三遠ネオフェニックス選手 浜松・蒲小児童にバスケ指導 シュート対決やミニゲームも

 浜松市東区の蒲小で6日、バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)三遠ネオフェニックスの選手らを招いたバスケ教室が開かれた。6年生約180人がプロ選手からシュートやドリブルのこつを学んだ。

選手を相手にミニゲームに挑戦する児童=浜松市東区の蒲小
選手を相手にミニゲームに挑戦する児童=浜松市東区の蒲小


 市の「トップアスリート連携事業」の一環で、太田敦也選手と細川一輝選手、元選手の鹿毛誠一郎アンバサダーが参加した。
 児童は「ボールを投げる時には膝をしっかり使って」とシュートのアドバイスを受け、各クラスの代表がシュート対決やミニゲームに挑戦した。児童が選手からボールを奪おうと、必死に食らいつく場面も見られ、教室は盛り上がった。
 2選手は小中学生時代を振り返りながら講演し、身長を伸ばすために大切なのは「十分な睡眠と食事」と伝えた上で「失敗を恐れず何事にもチャレンジして自分の強みを見つけて」とエールを送った。
 ミニバスケットボールチームで主将を務める菊池優希さん(11)は「いつもの試合以上に楽しかった。選手の細かい技を身につけたい」と目を輝かせた。

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