藤枝・大旅籠柏屋で七夕イベント 親子連れ楽しむ 流しそうめんも

 藤枝市岡部町の岡部宿大旅籠(はたご)柏屋で8日、恒例の七夕イベントが行われた。あいにくの空模様となったが、多くの親子連れが訪れ、さまざまな催しを楽しんだ。

敷地内に飾られた七夕飾りや短冊を楽しむ親子連れ=藤枝市の岡部宿大旅籠柏屋
敷地内に飾られた七夕飾りや短冊を楽しむ親子連れ=藤枝市の岡部宿大旅籠柏屋
流しそうめんを楽しむ親子連れ=藤枝市の岡部宿大旅籠柏屋
流しそうめんを楽しむ親子連れ=藤枝市の岡部宿大旅籠柏屋
35万人目の入館を祝う北村市長(左)と山本さん家族=藤枝市の岡部宿大旅籠柏屋
35万人目の入館を祝う北村市長(左)と山本さん家族=藤枝市の岡部宿大旅籠柏屋
敷地内に飾られた七夕飾りや短冊を楽しむ親子連れ=藤枝市の岡部宿大旅籠柏屋
流しそうめんを楽しむ親子連れ=藤枝市の岡部宿大旅籠柏屋
35万人目の入館を祝う北村市長(左)と山本さん家族=藤枝市の岡部宿大旅籠柏屋

 岡部地区の子どもらが書いた短冊計約400枚と七夕飾り、風鈴が飾られ、来場者の注目を集めた。流しそうめんでは約30メートルの竹を使い、子どもたちは箸を伸ばして容器いっぱいになるまで盛った。
 金魚すくいや似顔絵コーナー、焼津高書道部のパフォーマンスも行われ、イベントを盛り上げた。  入館者 35万人突破 山本さん家族に記念品  藤枝市岡部町の岡部宿大旅籠柏屋は8日、江戸時代の旅籠の様子などを伝える歴史資料館として2000年11月に開館して以来、23年目で入館者が35万人を突破した。
 節目の入館者は同市高洲地区の山本剛士さん(49)と母の千津子さん(75)、息子の師瑞[しすい]ちゃん(1)の3世代家族。式典でくす玉を割って祝い、北村正平市長から記念品を受け取った。剛士さんは「子どもに良い経験をさせてあげられた。思い出になった」と笑顔を見せた。
 

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