ミニコミ誌「月刊イヌ時代」“100号”発刊 沼津市制100周年 キラメッセでも販売

 沼津市の丸谷良さん(36)が編集長を務めるミニコミ誌「月刊イヌ時代」が7日、市制100周年を記念した「第100号」を発刊した。沼津にゆかりのある16人を執筆者に迎え、エッセーや詩などを掲載。9日まで同市のキラメッセぬまづで開催中の市制100周年イベントで販売している。

市制100周年を記念して発刊した月刊イヌ時代第100号(右)=沼津市のキラメッセぬまづ
市制100周年を記念して発刊した月刊イヌ時代第100号(右)=沼津市のキラメッセぬまづ

 2020年2月に創刊した同誌は「月刊」とあるが、不定期でこれまでに10号まで発刊。市制100周年にあやかり、100号を先取りしたという。丸谷さんは「市外で経験を積みUターンした人、沼津に移住して楽しいことを仕掛ける人など、コラムを通じて地元の面白い人を紹介したい。今後寄稿したい人も募っている」と話した。谷島屋書店ららぽーと沼津店、書肆(しょし)ハニカム堂、雑貨店「hal」など市内のさまざまな店舗でも販売する。1冊1000円。詳細は丸谷さんのインスタグラムへ。

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