シュートのこつ、プロから学ぶ 浜松・浜名小 三遠ネオフェニックス選手招きバスケ教室
浜松市浜北区の浜名小で18日、バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)三遠ネオフェニックスの選手らを招いたバスケ教室が開かれた。5年生約110人がプロ選手からシュートのこつを学んだ。
山内盛久選手と元選手の鹿毛誠一郎、岡田慎吾両アンバサダーが参加した。児童は選手からボールを奪うゲームやハーフコートを使った試合形式のミニゲームに挑戦した。背の高い選手らに必死に食らいつく場面もあり、児童らは笑顔いっぱいでコートを走り回って汗を流した。
バスケを習っている沢木瑛士さん(11)は「プロ選手とバスケができて楽しかった。ゲームで友だちとの仲も深められた」と充実感を語った。
山内選手のバスケ人生を振り返る講演も行われ、「将来の選択肢を広げるため、勉強をしっかりやることが大事」と助言した。
(浜松総局・小林千菜美)