大物カジキ狙う 国際釣り大会 下田で開幕

 スポーツフィッシングイベント「第45回国際カジキ釣り大会」(NPO法人ジャパンゲームフィッシュ協会主催)が21日、下田市の下田港沖で開幕した。県内外の107チーム約600人が魚影を追い、熱戦を繰り広げる。23日まで。

釣り上げられたカジキを確認する大会関係者=下田市の下田港
釣り上げられたカジキを確認する大会関係者=下田市の下田港

 初日は午前7時半から競技を開始し、参加者は沖を目指してクルーザーで出港。午後3時まで釣果が期待できそうなポイントを巡り、大物を狙った。大会関係者によると、初日は水温があまり上がらなかったが、コンディションはまずまずだったという。
 競技終了後、釣り上げられたカジキが次々と陸に運び込まれ、重さなどを確認した。100キロ以上の迫力ある個体がお披露目されると、観客から歓声が上がった。参加者は釣果を喜び、記念撮影を楽しんでいた。
 (松崎支局・太田達也)

 

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