給食の釜は大きいな~ 島田 親子でセンター見学

 島田市立中部学校給食センターで28日、夏休み恒例の親子施設見学会が開かれた。市内在住の小中学生の親子20組47人が参加し、給食ができる工程を学んだ。

調理を模擬体験する参加者=島田市立中部学校給食センター
調理を模擬体験する参加者=島田市立中部学校給食センター


 普段入ることができない給食センター内部を見学してもらい、調理の模擬体験を通じて給食を身近に感じてもらうことが目的。親子は食材の下処理や煮込む、あえるなどの各工程で使用する専用機械を見学した。一度にたくさんの給食を作ることができる大釜で調理を模擬体験し、具材に見立てたペットボトルキャップを専用器具でかき混ぜたり、すくったりした。
 川根小5年の古橋咲太郎君(10)は「学校で食べている給食がどのように作られているかよく分かった」と話し、弟の1年理陽斗君(7)は「給食は大好き。アレルギーにも対応していることを知ることができた」と振り返った。
 同センターは市内17小中学校の給食を調理している。
 (島田支局・寺田将人)

いい茶0
あなたの静岡新聞 アプリ
地域再生大賞