藤枝産食材で親子料理教室 給食メニューで地産地消学ぶ

 藤枝市学校給食課は1日、市内3カ所で藤枝産の食材を使った「夏休み親子料理教室」を開いた。小学生と保護者が協力して、米や生シイタケ、ミニトマト、抹茶など藤枝特産の食材を生かした給食メニューの調理を楽しんだ。

料理に挑戦する参加者=藤枝市生涯学習センター
料理に挑戦する参加者=藤枝市生涯学習センター

 メニューは、トウモロコシご飯と若鶏のハーブ焼き、キュウリのおひたし、チンゲンサイとシイタケのスープ、フルーツ抹茶白玉の5品。市内の小中学校で実際に提供されている。
 市生涯学習センターでは、親子8組18人が参加した。三角巾とエプロン姿の児童は、中部給食センターの調理員と栄養士の指導を受けながら料理に挑戦。慣れない手つきながらも、保護者の補助を受けて丁寧に具材を切り分けたり、鍋でゆでたり、フライパンで焼いたりした。
 料理教室は地産地消の知識を身に付け、地元食材の良さと食育の大切さを知ってもらう目的で実施している。

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