全国で輝く“浜松の力” ヤマハ野球部「応援に感謝」 準優勝報告会

 浜松市は1日、第94回都市対抗野球大会に市代表として出場し、33年ぶりの決勝進出を果たしたヤマハの準優勝報告会を市役所1階市民ロビーで開いた。ヤマハ野球部の杉山俊道部長、室田信正監督、川辺健司主将、伊藤直輝マネジャーが準優勝の「白獅子旗」と賞状を手に参加し、集まった市職員や来庁者から大きな祝福の拍手が送られた。

市職員や来庁者から大きな拍手が送られたヤマハ野球部の準優勝報告会=浜松市役所市民ロビー
市職員や来庁者から大きな拍手が送られたヤマハ野球部の準優勝報告会=浜松市役所市民ロビー

 室田監督は「選手やスタッフの日頃からの努力があり、準優勝という結果を得ることができた。悔しさの方が大きいが、秋の日本選手権に向けて力をつけていきたい」とあいさつ。川辺主将は「たくさんの声援に背中を押してもらった。来年以降も決勝の舞台を目指し、(優勝旗の)黒獅子旗を浜松に持って帰ってこられるよう成長していきたい」と意気込みを語った。
 決勝を含む3試合を東京ドームで観戦した中野祐介市長は「全ての試合がハラハラ、ドキドキの展開で楽しませてもらった。応援団もどこにも負けない、音楽のまち・浜松らしいパフォーマンスだった。来年はぜひ優勝してほしい」と激励し、戸田誠市議会議長らと共に花束を手渡した。

いい茶0
あなたの静岡新聞 アプリ
地域再生大賞