佐藤選手、池田選手 御前崎がい旋 サーフィンアジア大会好成績

 7月にモルディブで開催されたサーフィンのアジア大会で優勝した御前崎市の佐藤李選手(17)と最高2位の好成績を残した池田美来選手(15)が8日、柳沢重夫市長を訪問した。

獲得したメダルを首にかけて、柳沢市長を訪問した佐藤選手(左)と池田選手(右)=御前崎市役所
獲得したメダルを首にかけて、柳沢市長を訪問した佐藤選手(左)と池田選手(右)=御前崎市役所

 同大会は約20カ国から精鋭たちが出場。佐藤選手は女子の成年と18歳以下の2部門で優勝し、計4個のメダルを獲得した。団体戦でも活躍し、「良いパフォーマンスができて大会を楽しめた」と振り返った。
 池田選手は女子成年の部門の決勝で惜しくも佐藤選手に敗れ、準優勝だったが計3個のメダルをもぎ取った。大会中は体調不良に見舞われるアクシデントもあったが「モルディブの美しい海が印象的だった」と笑顔を見せた。柳沢市長は「これからも世界の舞台で活躍し、子どもたちにサーフィンの魅力を伝えてほしい」とたたえた。
 佐藤、池田両選手は24日から同市で開催されるサーフィン国際大会「御前崎プロ2023」に出場する。「会場となる地元を盛り上げたい」と口をそろえた。
 (御前崎支局・市川幹人)

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