上位入賞を藤枝市長に報告 松涛全国空手道選手権 4選手ら

 東京・国立代々木第二体育館で7月に開かれた第24回松涛連盟全国空手道選手権大会で、上位入賞した藤枝市内在住の同連盟所属の選手らが22日、市役所に北村正平市長を訪れ、結果を報告した。

北村市長(右から3人目)に大会結果を報告した上位入賞者ら=藤枝市役所
北村市長(右から3人目)に大会結果を報告した上位入賞者ら=藤枝市役所

 訪問したのは日本空手松涛連盟県本部の菊地伸幸本部長をはじめ、菊地将元さん(藤枝将陽館)と杉山悠大さん(藤枝高洲支部、浜松開誠館高2年)、柴田聖子さん(藤枝支部)、夏賀則子さん(同)。4選手はいずれも形の部に出場した。菊地将さんは一般10部(80歳以上)で優勝。高校男子の杉山さんと一般9部(75~79歳)の柴田さんは準優勝、一般4―5部(50~59歳)女子の夏賀さんは3位と好成績を収めた。
 菊地将さんは「稽古一筋の大切さがよく分かった。盛大に祝っていただき、うれしい」と喜びを語り、北村市長は菊地本部長に記念品を手渡した。杉山さんは実際に迫力ある形を披露した。
 (藤枝支局・青木功太)

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