搬送ロボットに興味津々 小学生親子が浜松・馬込川工事見学

 浜松市内などの小学生の親子8組がこのほど、同市南区の馬込川の工事現場で開かれた仕事体験会「けんせつ探検隊」に参加した。ドローンや作業支援ロボットなど最新技術を活用した建設現場の仕事を学んだ。

搬送ロボットを操縦する児童=浜松市の馬込川
搬送ロボットを操縦する児童=浜松市の馬込川
仮想現実(VR)で水門の中に入る児童=浜松市の馬込川
仮想現実(VR)で水門の中に入る児童=浜松市の馬込川
搬送ロボットを操縦する児童=浜松市の馬込川
搬送ロボットを操縦する児童=浜松市の馬込川
搬送ロボットを操縦する児童=浜松市の馬込川
仮想現実(VR)で水門の中に入る児童=浜松市の馬込川
搬送ロボットを操縦する児童=浜松市の馬込川

 建設業の仕事に理解を深めてもらおうと、日本建設業連合会(東京都中央区)が企画した。参加者は、普段は近づくことのできない河口から約300メートルに建設された地震・高潮対策用の水門工事現場を見学したほか、仮想現実(VR)で水門の中に入るなど工事を体感。高さ約20メートルの水門の柱を見て「大きくてすごい」と親子で言葉を交わした。
 ドローンや工事道具を運ぶ搬送ロボットの操縦体験も行った。搬送ロボットは、自動で人の後を追い、コーン標識などの荷物を運ぶ。児童らは自身の後ろに付いてくるロボット技術に興味津々の様子だった。
 相生小1年の小杉峻馬君(6)は「初めてやったドローン操縦が楽しかった」と話した。

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