ウクライナの国花・ヒマワリ装飾 平和願う 服地専門店がワークショップ 浜松市中区

 ウクライナへの軍事侵攻終結を願う催しがこのほど、浜松市中区の服地専門店「バラエティハウス」で開かれた。多くの親子連れなどが訪れ、ワークショップや音楽ライブを通じて平和への思いを新たにした。

ワークショップを楽しむ来場者=浜松市中区の「バラエティハウス」
ワークショップを楽しむ来場者=浜松市中区の「バラエティハウス」
平和を願うライブをする出演者
平和を願うライブをする出演者
ワークショップを楽しむ来場者=浜松市中区の「バラエティハウス」
平和を願うライブをする出演者

 加藤アミ店長が「同じ思いを持つ市民が集い、仲良くなることで平和の輪を少しでも大きくできれば」と企画。会場はウクライナの国花・ヒマワリにちなんだ装飾などを各所に施した。
 南インドの伝統工芸「ストローバッグ」や自由に筆を走らせて自分の世界観を表現する書道「己書(おのれしょ)」などのワークショップが人気を集めた。
 布絵本作家で同市戦災遺族会副会長の森下結城子さんが同店の来店客と協力して完成させたヒマワリとカモミールの花をあしらった布絵や、クラフトバンドと和紙で手作りしたヒマワリの置物を背に、平和を願うライブも行われた。
 (浜松総局・小林千菜美)

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