トライアスロン熱戦 静岡・用宗港周辺 地域一丸で運営
「第３回しずまえトライアスロンｉｎ静岡」（実行委員会主催）が１７日、静岡市駿河区の用宗港周辺で開かれた。県内外から過去最多の２３９人が出場し、個人は男性の部が宮城嶋開人さん（２１）＝同市清水区＝、女性の部は宮本真奈美さん（４０）＝同市葵区＝がそれぞれ優勝した。
出場者は用宗海岸海水浴場を出発し、水泳７５０メートル、自転車２０キロ、ランニング５キロでゴールの広野海岸公園を目指した。３人一組のリレーの部と小学生が約１キロを走る「ファンラン企画」も初開催。リレーの部には５組が出場し、「チームオクシズからやってきた」が優勝した。
大会運営には地元の広野町内会が協力し、出店や選手用のシャワーの設置などを行った。優勝した宮城嶋さんは「地域の温かさを感じる大会だった」と振り返り、３連覇を果たした宮本さんは「気持ちよく楽しく走ることができた」と感謝した。金谷太一実行委員長は「地域から愛される大会になってきていてうれしい」と話した。
（社会部・五十嵐美央）
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