児童が元気よくトライ! タグラグビー 静岡・葵区で大会
第17回しずおかスポーツフェスティバル「タグラグビー中部地域大会」(静岡県スポーツ協会など主催)が17日、静岡市葵区の西ケ谷総合運動場で開かれた。市内のラグビースクールに通う児童約50人が出場し、日頃の練習の成果を発揮した。
タグラグビーは危険な接触プレーを避け、タックルの代わりにボール保持者の腰ひも(タグ)を取る。5チームで総当たり戦を行い、児童は互いに声をかけ合いながらパスを回して必死にトライを目指した。得点が決まると観客から「ナイストライ!」と大きな拍手が起こった。
焼津市立大富小4年の池谷斉時君(10)は「仲間と一緒に試合ができて楽しかった」とさわやかな汗を流しながら話した。
(社会部・鈴木志穂)