イタリアサッカー指導者が来日 島田の児童 ゲームで体得
サッカーのイタリア1部リーグ(セリエA)に所属するヘラス・ヴェローナFCのアカデミー(下部組織)指導者が来日し17日、島田市内でサッカークリニックを開催した。市内の小学生40人が参加し、プロの指導を受けた。
昨年に続き2回目の実施。ゲーム形式の練習を行い、コーチのアンドレア・ピエトロ・マルコーニさんは通訳を介して児童に細かくアドバイスを送った。
ヘラス・ヴェローナFCは自身で考えてチャレンジする精神を重視しており、今回のクリニックを通じて子どもにその精神を学んでほしいとクリニックプロジェクト実行委が主催した。
参加した島田第一小6年の河森祐冴君(12)は「イタリアのサッカーを実感できた。感謝を忘れないことと気持ちで負けないことを大切にしたい」と話した。
(島田支局・白鳥壱暉)