浦安の舞「楽しく踊りたい」 藤枝・高柳神社例大祭へ、高洲小児童練習

 藤枝市高柳の高柳神社は7日午後2時から例大祭を開く。本番に向け、高洲小6年の女子児童が地域の安全と平和、五穀豊穣(ほうじょう)を祈願して奉納する「浦安の舞」の練習に励んでいる。

例大祭に向け、浦安の舞の練習に励む女子児童=藤枝市高柳の高柳神社
例大祭に向け、浦安の舞の練習に励む女子児童=藤枝市高柳の高柳神社

 焼津神社で巫女(みこ)を務めた大石クミさん(51)の指導を受け、児童は9月上旬から土日を使って同神社で練習を積んできた。平日もそれぞれ自宅で動きを覚えるなど余念がない。9月下旬の稽古では鈴と扇を手に、約5分間の曲に合わせて全体の流れと動きを確認した。
 同校の大石真愛さん(11)は「踊るのは楽しい。本番は表情を豊かに楽しく踊りたい」と意気込みを語った。
 当日は、例大祭に合わせたイベントも実施する。境内で紅白の餅まきや福引券の配布、歌謡ショー、歌踊演舞一座「響ファミリー」(東京)の特別公演が行われる。
 (藤枝支局・青木功太)

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