ソフトボール 少年男子 準々決勝 愛媛に惜敗 鹿児島国体
国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」第4日、ソフトボール少年男子は初戦不戦勝を経て臨んだ準々決勝で愛媛に敗れた。
(南九州市知覧平和公園多目的球場ほか)
▽少年男子1回戦
静岡(飛龍高) 不戦勝 宮崎(選抜)
▽同準々決勝
静岡(飛龍高)
0100000―1
000301×―4
愛媛(選抜)
(静)三枝、竹内―三堀
(愛)高野、吉田―石村
▽本塁打 三堀(静)井上、石村(以上愛)
三堀本塁打 序盤はリード
ソフトボール少年男子の静岡は、準々決勝で愛媛と対戦。三堀(飛龍高)の本塁打やエース三枝(同)の好投で、序盤はリードを奪った。しかしその後は打線がつながらず、逆転で敗れた。
二回表、先頭打者で4番の三堀が外角球をとらえて先制アーチ。チームを勢いづけた。「県代表として臨んだ大舞台で、思い切りスイングできた」と笑みを浮かべる。
右腕三枝は伸びのある直球で凡打の山を築き、三回まで出塁を許さなかった。だが四回に3点本塁打を浴びた。「もっとプレーしたかった。悔しい」と本音を漏らす。
主将の山本(同)は「卒業後に競技を続ける仲間もいる。負けた悔しさをバネにそれぞれの新しい環境で頑張っていきたい」と前を向いた。
(太田達也)