静岡・宮竹小4年生 オクシズの秋を満喫 アマゴ釣りやハイキング
静岡市駿河区の宮竹小はこのほど、自然体験教室を葵区梅ケ島で行い、アマゴ釣りやハイキングなどを通して市内の中山間地域「オクシズ」の自然を満喫した。
社会科や総合学習で安倍川について学習している4年生約70人が参加。アマゴ釣りはクラスメート同士が協力し、釣り針に餌を付けたり釣れた魚をバケツに移したりした。
初めて釣りをしたという皆川賢太君(10)は「なかなか釣れなくて悔しかったけど、じーっと待って、やっとさおが動いた時はとてもうれしかった」と喜んでいた。
7月には同市清水区三保の海でカヌーを体験した。伏見倫也校長は「安倍川とつながる海や山の雄大さを感じ、自分たちが住む土地への理解を深めてほしい」と目的を語った。
(社会部・鈴木志穂)