藤枝の交差点死亡事故 現場診断で再発防止策検討 藤枝署など

 藤枝署は13日、藤枝市青南町1丁目の市道交差点で9月12日に発生した交通死亡事故の現場診断を行った。同署や道路管理者の市などの関係者と地元住民ら約20人が参加し、再発防止策を検討した。

現場診断を行う参加者=藤枝市青南町1丁目
現場診断を行う参加者=藤枝市青南町1丁目
現場診断を行う参加者=藤枝市青南町1丁目
現場診断を行う参加者=藤枝市青南町1丁目
現場診断を行う参加者=藤枝市青南町1丁目
現場診断を行う参加者=藤枝市青南町1丁目

 事故は午前10時10分ごろに発生。軽乗用車と自転車が出合い頭に衝突し、自転車の女性(81)が亡くなった。現場は信号機と横断歩道がなく、交通量はあまり多くない変形四差路。同署によると、自転車の女性はヘルメットを装着していて、軽乗用車の左側に衝突したという。
 参加者は亡くなった女性に黙とうをささげた後、状況を確認した。交差点にごみ収集場があって見にくい点や法定速度の標識がないことなどを指摘。カーブミラーの設置、速度や交差点の注意を促す路面標示、車道外側線の整備といった要望が出た。

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