ねんりんピック 選手団 健闘誓う 浜松市役所で結団式 

 シニア世代のスポーツと文化の祭典「第35回全国健康福祉祭えひめ大会(ねんりんピック愛顔=えがお=のえひめ2023)」(28~31日、愛媛県)に出場する浜松市選手団の結団式がこのほど、市役所で開かれた。

「ねんりんピック愛顔のえひめ2023」に向け、山名副市長(右)に決意表明する高木団長=浜松市役所
「ねんりんピック愛顔のえひめ2023」に向け、山名副市長(右)に決意表明する高木団長=浜松市役所

 市内からはソフトボールやサッカー、健康マージャンなど20種目に計130人を派遣する。最高齢は男性が水泳に出場する石津好章さん(89)=中区=、女性が囲碁に出場する板野昭恵さん(83)=南区=。
 山名裕副市長が「日頃の練習の成果、競技への思いを存分に発揮するとともに、開催地の自然や文化、食に触れ、全国の選手とも交流を深めてきてください」と激励し、テニスに出場する高木郁生団長(68)=中区=に市旗を託した。
 決意表明に立った高木団長は「年齢は重ねたが、日頃鍛えてきた技術と頭脳は衰えていない。浜松の代表として頑張ってきます」と力強く語った。
 (浜松総局・宮崎浩一)

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