「W周年」へカウントダウン 藤枝市 サッカーのまち100周年・市制施行70周年 ボードやロゴお披露目

 藤枝市は23日、来年の市制施行70周年とサッカーのまち100周年に向けたカウントダウンボードの除幕式を市役所で行った。関係者と市民計約130人が出席し、周年イヤーへの機運を高めた。全国公募した両周年共通のロゴマークも決定し、お披露目した。

周年イヤーに向けて機運を高めたカウントダウンボードの除幕式=藤枝市役所
周年イヤーに向けて機運を高めたカウントダウンボードの除幕式=藤枝市役所


 北村正平市長や藤枝商工会議所の山田寿久会頭、市サッカー協会の岸登志満会長らがロープを手に持ち、一斉に幕を下ろした。ボードには周年イヤーまで「あと70日」と、周年事業の共通テーマ「つなぐ藤色物語 未来へのキックオフ」、新たに決まったロゴマークが書かれている。市役所ロビーに設置した。北村市長は「10年、100年先へとスタートを切る意義ある1年にしたい」と述べた。
 ロゴマークは全国から49点の応募があり、デザイナーの高田研吾さん(47)=愛媛県=のデザインが最優秀賞に選ばれた。藤枝市のホームページなどを見て地域の特色を調べ、フジの花とサッカーボール、暖かな太陽、市民の笑顔をイメージしたという。シンプルながらスタイリッシュで独自性が高く、既存の蹴球都市のロゴマークなどと併用しやすい点が評価された。
 式典には岡部あさひな保育園の園児も参加し、歌を披露して盛り上げた。
 (藤枝支局・青木功太)

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