アサギマダラ乱舞 松崎 園児じっくり観察

 松崎町岩科北側の重要文化財(重文)岩科学校近くの花畑に、旅をするチョウとして知られる「アサギマダラ」が飛来した。畑を管理する「まつざき里山ファクトリー」(土屋武彦代表)によると、11月中旬まで見られそう。

アサギマダラを観察する園児=松崎町岩科北側
アサギマダラを観察する園児=松崎町岩科北側

 花畑はアサギマダラを呼び込もうと、同団体や住民有志でつくる「松崎ポートクラブ」、松崎幼稚園の園児が3月に整備した。およそ200平方メートルの敷地にチョウが好むフジバカマ約400本を植え、チョウの観賞用に通路もつくった。
 30日は同園の園児25人が訪れ、チョウが花の蜜を吸ったり、周辺を飛び交ったりする様子を見て楽しんでいた。
 (松崎支局・太田達也)

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