B2静岡選手と園児交流 バスケゴールめがけシュート! 駿河区の支援センター

 静岡市駿河区登呂の児童発達支援センター「もも」は30日、バスケットボール男子Bリーグ2部のベルテックス静岡の大石慎之介コーチと加納誠也選手を同園に招き、年少から年長の園児約50人と交流会を行った。

園児のゴールを見守る大石コーチ(右)と加納選手=静岡市駿河区の児童発達支援センターもも
園児のゴールを見守る大石コーチ(右)と加納選手=静岡市駿河区の児童発達支援センターもも

 園児たちにプロ選手の力強さや体を動かす楽しさを体験してもらうことを目的に同センター職員が企画した。園児はフラフープの輪をめがけてボールを転がしたり、子供用のバスケットゴールにシュートを決めたりして選手らと触れあったした。園児が、ボールを抱えて自分の目線より高いゴールリングにおそるおそるボールを投げ入れると、選手や職員から歓声が上がった。
 園児は大石コーチと加納選手に「ありがとう がんばれ」と書かれた手書きのメッセージを手渡した。加納選手は「子どもたちの心からの笑顔を見て元気をもらった。バスケットボールの楽しさを感じてもらえてうれしい」と話した。
 (社会部・鈴木紫陽)

いい茶0
あなたの静岡新聞 アプリ
地域再生大賞