巨大塗り絵 ペンキで思い思いに 浜松市中区でワークショップ

 JR浜松駅南側に流れる新川の清掃ボランティア団体「カモ・カモンの会」(中山和子代表)は18日、地元の子どもたちを招いて巨大塗り絵のワークショップを浜松市中区の新川モールで行った。

巨大塗り絵を楽しむ子どもたち=浜松市中区の新川モール
巨大塗り絵を楽しむ子どもたち=浜松市中区の新川モール
新川で取れた魚を展示したワークショップ=浜松市中区の新川モール
新川で取れた魚を展示したワークショップ=浜松市中区の新川モール
巨大塗り絵を楽しむ子どもたち=浜松市中区の新川モール
新川で取れた魚を展示したワークショップ=浜松市中区の新川モール

 子どもたちは、下絵が描かれた縦3・6メートル、横5・4メートルのブルーシートにペンキを使って思い思いに色を塗った。下絵は「いきものだもの」の名前で活動するイラストレーターの大石晃裕さん(同市出身)が、川に泳ぐ魚たちを笑顔で見る人とカモを描いた。
 ワークショップは「新川かわまちづくりプロジェクト」の一環。同会が川底で拾ったごみのほか、市民グループ「浜松魚部」が捕まえたカワアナゴやニホンウナギなども展示した。中山代表は「新川に親しみを持つきっかけになれば」と話した。
 完成した塗り絵は26日から1カ月ほど、新川の護岸に展示する予定。
 (浜松総局・小林千菜美)

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