記者コラム「清流」 バルの出会いを堪能
浜松市中心市街地の飲食店を巡りながら酒や自慢の逸品を楽しむ「浜松城下町バル 秋の陣」に参加した。もちろん、仕事ではなくプライベートで。10年来の知人と3500円で購入した電子チケット3枚で3店舗を回り、普段とは違う浜松の夜を満喫した。
このような飲み歩きイベントの魅力はなんといっても「出会い」。新たな店の発見もさることながら人との触れ合いがたまらない。
実行委は今回、拠点施設での振る舞い酒を久々に復活した。100円のビール以外の酒は全て無料。イベント出発前の立ち寄り先としての位置づけだが、実行委メンバーや別の参加者との会話が弾み、おかわりの回数とともに、時間はどんどん過ぎていった。
新型コロナで失った多くのものを取り戻すため、次の陣も存分に楽しみたい。
(浜松総局・宮崎浩一)