常葉大生 公務員の仕事を知る 静岡市清水区で職員と交流会
公務員志望の学生と現場で働く職員の交流会「公務員の仕事研究トワイライト」が22日夜、静岡市清水区の草薙駅南口前「コラボレーションスペースTakt」で開かれた。常葉大の学生21人が同市や富士市などの職員14人とざっくばらんに話し、仕事への理解を深めた。
同大の学生が企画した。参加者は少人数のグループに分かれて交流し、勤務スケジュールや福利厚生、給料などさまざまな話題で話し合った。職員は「時期によって忙しくなる部署や、イベントが多く土日勤務の部署もある」「異動すると職業が変わったかと思うくらい仕事内容が違うときがあるので、常に学ぶ姿勢が大切」などと助言した。
交流会の実行委員で短期大学部1年の田村夏海さん(21)は子どもに関わる仕事に関心を持ち、児童相談所の職員に話を聞いた。「大学で学んでいるコミュニケーションを生かして、市民と密接に関わる仕事がしたい」と意欲を語った。
(生活報道部・伊藤さくら)