ノルディック・ウオーク体験会、累計50回達成 駿府城公園近くの休憩施設拠点

 静岡市葵区に整備されたランナーやウオーカーの休憩施設「駿府城ラン・アンド・リフレッシュステーション」を拠点にしたノルディック・ウオーク体験会が26日、累計50回に達した。節目の体験会には、主催者で全日本ノルディック・ウオーク連盟の公認指導員の大橋敏弘さん(63)=静岡市駿河区=をはじめ、市内外の20~80代の約40人が参加して汗を流した。

ノルディック・ウオークを楽しむ参加者=静岡市葵区の駿府城公園
ノルディック・ウオークを楽しむ参加者=静岡市葵区の駿府城公園

 ノルディック・ウオークはフィンランド発祥で、両手に持ったポールを支えに肩甲骨周りを動かしながら正しい姿勢で歩く。足腰の負担が軽い一方、全身の筋肉を使う有酸素運動として幅広い世代に人気を集める。大橋さんは5年前から、月1回ほどの頻度で体験会を続けてきた。
 同日は記念セレモニーと準備運動の後、参加者が景色を楽しみながら駿府城公園から城北公園を往復する約5キロの道のりを歩いた。参加した同区の岩本浩代さん(82)は「1人では大変な距離でもみんなと一緒だと自然と歩ける」と笑顔を見せた。

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