新年へ気分浮きたつ企画 駿府楽市で正月展 多彩な民芸品並ぶ

 正月向けに県内の民芸品や工芸品を集めた「楽市正月展」が来年1月4日まで、JR静岡駅構内の「駿府楽市」で開かれている。

来年の干支にちなんだ品々が並ぶ「楽市正月展」=JR静岡駅構内の「駿府楽市」
来年の干支にちなんだ品々が並ぶ「楽市正月展」=JR静岡駅構内の「駿府楽市」
来年の干支にちなんだ品々が並ぶ「楽市正月展」=JR静岡駅構内の「駿府楽市」
来年の干支にちなんだ品々が並ぶ「楽市正月展」=JR静岡駅構内の「駿府楽市」
来年の干支にちなんだ品々が並ぶ「楽市正月展」=JR静岡駅構内の「駿府楽市」
来年の干支にちなんだ品々が並ぶ「楽市正月展」=JR静岡駅構内の「駿府楽市」

 新年を祝う梅の花や日の出のデザインが施された食器類や装飾品約800点が展示販売されている。来年の干支(えと)「辰(たつ)」を題材にした置物は、陶器や張子など多彩な種類が並んだ。県の伝統工芸「挽物(ひきもの)」で作られた木製のコマや、たこ、羽子板など正月に行う伝統的な遊びの道具も販売している。
 同展を毎年楽しみにしているという多田良景子さん(75)=同区=は「同じ辰でもさまざまな素材で表現されていて味わいがある。お正月にちなんだ品が一堂に集っていてうれしい」と笑顔を見せた。
 高須幸夫店長は「静岡の民芸品や工芸品の魅力を感じながらお正月を過ごしてもらえれば」と話した。
 (社会部・鈴木紫陽)

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