駿府城公園に松本潤さん 家康公のミカン収穫 大河最終回PV前に
大河ドラマ「どうする家康」の最終回放送日の17日、徳川家康役の俳優松本潤さんと家康重臣の大久保忠世役を演じた俳優小手伸也さんが、静岡市葵区の駿府城公園で「家康公お手植えミカン」の収穫と接ぎ木を体験した。パブリックビューイングに先立ち実施した。
2人は市内の小学生、園児と共に丁寧な手つきで収穫に臨んだ。松本さんは接ぎ木に必要な穂木も切り取り、子どもたちには「大事に育ててね」「寒かったね」などと声をかけた。小手さんが子どもたちを笑わせる一幕もあった。
参加した市立安東小6年の前浦佑月さん(12)は「ドラマでは家康はおじいさんなのに、松本さんが若くてびっくり。とても優しくて、収穫も良い経験になった」と目を輝かせた。
かつて駿府城のあった同公園のお手植えミカンは、家康公が大御所となった頃に紀州から献上された鉢植えミカンを自ら本丸に移植したものと伝わる。
⇒ パブリックビューイング 静岡、浜松会場の写真はこちら
⇒〈出演者コメント集〉静岡と浜松で「どうする家康」最終回PV
家康がよく分かる 正室・側室/人柄/戦い
?特設サイト「静岡人必読 今さら聞けない 徳川家康」