⚽静岡学園が全国高校サッカー選手権前最後の練習試合 栃木代表高に5-0「いい感触」

 全国高校サッカー選手権に静岡県代表で出場する静岡学園が17日、大会前最後の練習試合を裾野市内で行い、栃木県代表の矢板中央に5-0で完勝した。

静岡学園―矢板中央 前半、シュートを決める静岡学園の庄(左)=時之栖スポーツセンター裾野グラウンド (写真部・宮崎隆男)
静岡学園―矢板中央 前半、シュートを決める静岡学園の庄(左)=時之栖スポーツセンター裾野グラウンド (写真部・宮崎隆男)

 静岡学園はボール支配率で圧倒するとインサイドハーフに入った庄が2ゴール。田嶋、志賀と両サイドからも得点を奪った。
 けがから復帰したエース神田は前半だけの出場でシュートこそなかったが、前線で起点をつくってアシストを記録。キーマンの高田も好機を決めきれなかったが、多彩なパスとドリブルで攻撃のリズムをつくった。
 県大会でブレークした庄が「中盤でパスを受けても失うことなく、いいアピールができた」と胸を張れば、川口監督も「本来の静学の形を出せた。いい感触」と本番に向けて手応えを示した。
 (運動部・寺田拓馬)

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