⚽静岡学園「スタイルで魅了したい」 知事表敬訪問で日本一誓う
第１０２回全国高校サッカー選手権に静岡県代表で出場する静岡学園の選手と監督らが１８日、県庁に川勝平太知事を訪ね、「チーム一丸で日本一を目指す」と意気込みを示した。
静岡学園は２年ぶり１４度目の出場で、前回は準々決勝敗退。４年ぶり３度目の全国制覇を狙う。川口修監督は「２年前は（準決勝から会場になる）国立（競技場）に届かなかった。今回は静学スタイルを展開して観客を魅了し、国立に行きたい」と意欲を高めた。
初戦の相手は明徳義塾（高知）。ＧＫの中村圭佑主将（３年）は「インターハイは初戦敗退で全国の厳しさを痛感した。夏の反省を生かし、静岡代表の誇りを持ち戦って県民に感動を与えたい」と誓った。
川勝知事は「『これが静学』というサッカーを見せてほしい。朗報を待っている」と激励した。ＦＷ神田奏真選手（３年）とＭＦ高田優選手（３年）、鈴木啓之校長、斉藤興龍部長も出席した。
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