冬至 風紋、影長く 浜松・中田島砂丘

 22日は二十四節気の冬至。1年で最も太陽の高度が低く、映し出す影は長くなる。浜松市南区の中田島砂丘では、「遠州のからっ風」と呼ばれる冬場の季節風で、美しい風紋が出現している。
夕日に照らされて浮かび上がった風紋。観光客の影も長く伸びた=21日、浜松市南区の中田島砂丘 21日、夜来の強風で砂丘の表面に波打つようなしま模様が現れた。朝や夕方には低い位置の太陽光に照らされて、風紋の陰影がくっきりと浮かび上がり、幻想的な光景が広がった。
 (浜松総局・山川侑哉)

いい茶0
あなたの静岡新聞 アプリ
地域再生大賞