⚾沼津・愛鷹で公式戦「最低3回」 ハヤテ223、社長意向

 来季からプロ野球2軍ウエスタン・リーグに参入する静岡市拠点のハヤテ223(ふじさん)の杉原行洋社長と池田省吾球団社長が26日、沼津市内で取材に応じ、来シーズンの公式戦のうち、「最低3回は(同市の)愛鷹球場で試合がしたい」との意向を示した。

県営愛鷹球場での公式戦開催の意向を示した杉原社長(中央)と池田球団社長(左)=沼津市
県営愛鷹球場での公式戦開催の意向を示した杉原社長(中央)と池田球団社長(左)=沼津市

 杉原社長は「県民球団として中部だけでなく、東部、西部地区でも試合をして、プロ野球を身近に感じてほしい」と理由を説明した。池田球団社長によると、公式戦の会場は「最終調整中」で、愛鷹球場のほか、ホームの清水庵原球場(静岡市清水区)、草薙球場(同市駿河区)、浜松球場(浜松市中区)で開催を目指すという。「来年1月下旬には発表できると思う」と話した。今月入団の発表があった選手らは1月に球団と正式に契約を交わした後、同25日から始まるキャンプに参加する予定という。
 (東部総局・天羽桜子)

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