藤枝順心サッカー部 全日本高校女子選手権の連覇を報告 市役所で市民らが祝福

 第32回全日本高校女子サッカー選手権で2年連続7度目の優勝を果たした藤枝順心高の選手らが15日、藤枝市役所を訪れ、結果を報告した。本庁舎ロビーで式典を行い、大勢の市民らが祝福した。

2年連続7度目の優勝を報告した藤枝順心高サッカー部の選手ら=藤枝市役所
2年連続7度目の優勝を報告した藤枝順心高サッカー部の選手ら=藤枝市役所

 戸田雪子校長と中村翔監督、登録メンバー計約20人が出席した。北村正平市長は「サッカーの歩み100周年を迎えた藤枝市にとって大変意義のある優勝。サッカーをはじめとして、これから世界に羽ばたいてほしい」とねぎらった。
 同校は昨夏の全国高校総体と合わせ、夏冬の全国大会を制した。中村監督は「今季のチームのベストゲームが最後(選手権決勝)に回ってきた。市民や静岡県民の後押しを受けて大きく成長した1年だった。サッカーのまち100周年に花を添える結果を届けることができ、誇りに思う」と述べた。3年の大川和流主将は「夏冬2冠を目標に練習に励んできた。藤枝から応援してくださった皆さんの声援が選手の活力になり、日本一をつかみ取ることができた。優勝旗を持ち帰ることができてうれしい」と感謝した。
 市幹部や市内企業、支援団体の関係者、来庁者ら100人以上が迎え、花束や記念品を贈った。

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