ガーベラの魅力 写真に収めて JAとぴあ浜松 高校と連携 PRに活用 浜松開誠館へ230本贈呈

 JAとぴあ浜松のガーベラ生産者でつくる部会「浜松PCガーベラ」は23日、浜松市中央区の浜松開誠館高にガーベラ230本を贈った。同高と連携したガーベラのPR事業として企画し、生徒が撮影した花の写真を同部会が魅力発信のために活用する。

生徒にガーベラを手渡す山本さん(中央左)=浜松市中央区の浜松開誠館高
生徒にガーベラを手渡す山本さん(中央左)=浜松市中央区の浜松開誠館高


 学校や家庭で緑に親しむ機会を増やす花育活動の一環。3年生約230人に1人1本ずつ配られた。贈呈式で生産者の山本素志さん(50)=中央区=は「浜松はガーベラの出荷量が日本一。この機会に家などで飾ってほしい」と話し、生徒に花を手渡した。
 生徒は1月末までに教室や自宅などで花の写真を撮影し、作品は同部会が作成するカタログやポスターに使用される。木村郁斗さん(17)は「園芸が好きな祖母にプレゼントしたい」と笑顔を見せた。
 (浜松総局・山川侑哉)

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