刑法犯抑止や事故防止重点 掛川署協議会
掛川署でこのほど、警察署協議会(戸塚忠治会長)が行われ、今年の年間業務重点として「刑法犯の抑止と市民の安全安心の確保」「総合的な交通事故防止対策」の2点を挙げた。
1~4月には特殊詐欺など身近な犯罪の抑止と、新入学児童・生徒と高齢者を対象にした交通事故防止対策に取り組むとした。
2023年9~12月の警察業務も振り返り、同年の管内人身交通事故発生件数、刑法犯認知件数ともに22年に比べ増加したことが報告された。同署によると、新型コロナウイルス感染症の法的位置付けが5類に移行したことによる人流回復が原因に考えられるという。
委員らは取調室と留置施設の見学もした。