優良公民館選出でセレモニー 住民祝福、除幕式や餅まき 浜松市中央区・富塚協働センター

 浜松市中央区の富塚協働センターは10日、文部科学省の本年度優良公民館表彰で全国6館の優秀館の一つに選ばれたことを受けて同センターで記念セレモニー(同センターイベント事業実行委主催)を開いた。職員や若者ボランティアなどのほか、地域住民約470人が祝福した。

除幕式をする職員や若者ボランティア=浜松市中央区の富塚協働センター
除幕式をする職員や若者ボランティア=浜松市中央区の富塚協働センター
餅まきを楽しむ地域住民=浜松市中央区の富塚協働センター
餅まきを楽しむ地域住民=浜松市中央区の富塚協働センター
除幕式をする職員や若者ボランティア=浜松市中央区の富塚協働センター
餅まきを楽しむ地域住民=浜松市中央区の富塚協働センター

 「地域コミュニティーの原点は楽しい時間を共有すること」をキャッチフレーズに、佐鳴湖周辺でアーティストによる屋外ワークショップ「あおぞら協働センター」や、環境イベント「佐鳴湖ごみゼロ運動」などを展開してきたことなどが評価された。
 懸垂幕の除幕式や餅まきを行い、幅広い年代の老若男女が受賞の喜びを共有した。若者ボランティア「コミュニティ・アシスタント」がラッパの演奏を披露し、式典を盛り上げた。門奈保典所長は「今後も地域愛を持った公民館を目指す」と話した。
 (浜松総局・小林千菜美)

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