静岡・日本平名所や自然歩く 3コースに1000人参加

 日本平を中心に静岡市内の名所旧跡を巡る「日本平ウオーク」(実行委、静岡新聞社・静岡放送共催)が18日、開かれた。約千人が神社仏閣や観光施設を歩いて回り、歴史や自然を楽しんだ。

チェックポイントの草薙神社を訪れる参加者=静岡市清水区
チェックポイントの草薙神社を訪れる参加者=静岡市清水区

 6回目の開催。草薙総合運動場から日本平を経由して、ゴールのエスパルスドリームプラザを目指すベーシックコース(13キロ)に加え、日本平からロープウエーに乗って国道150号を通るコース(17キロ)と三保半島から水上バスに乗るコース(19・5キロ)の計3コースを用意した。
 最初のチェックポイントとなった清水区の草薙神社では氏子総代が甘酒とミカンを振る舞った。日本平山頂付近ではイチゴが提供され、参加者の疲れを癒やした。雲が厚く富士山は見えなかったが、参加者は梅の甘い香りや気持ちのいい海風など、春先の暖かさを満喫して爽やかな汗をかいた。
 (生活報道部・伊藤さくら)

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