卓球リーグ 浜松開催PR 静岡県内39年ぶり 関係者、市長訪問

 日本卓球リーグ実業団連盟や静岡県卓球協会の関係者がこのほど、浜松市役所に中野祐介市長を訪ね、5月に浜松アリーナ(同市中央区)で開催する「デンソー 2024年度前期日本卓球リーグ静岡大会」をPRした。

「デンソー 2024年度前期日本卓球リーグ静岡大会」を中野市長(右から3人目)にPRする関係者ら=浜松市役所
「デンソー 2024年度前期日本卓球リーグ静岡大会」を中野市長(右から3人目)にPRする関係者ら=浜松市役所

 同リーグは実業団やクラブチーム、学生チームが一堂に会して年2回、総当たりで戦う国内最高峰の卓球リーグ。前期戦は浜松アリーナで5月22~26日の5日間開催し、男女の1部と2部の計37チームが参加する予定。県内からは女子1部のデンソー(湖西市)が出場し、大会を特別協賛する。同連盟によると、県内開催は1985年以来39年ぶり。観覧は全て無料。
 市役所を訪れたのは同連盟の佐藤真二専務理事や同協会の下田一十四会長ら5人。佐藤専務理事は「観覧無料なので誰でも自由に見ることができる。多くの人に足を運んでもらいたい。卓球を含めたスポーツ界全体で世の中を明るくしたい」と呼びかけた。
 中野市長は「一流の技を間近で見られるチャンス。パリ五輪直前の開催なのでさらに盛り上がりを期待したい」と語った。
 (浜松総局・宮崎浩一)

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