長泉町、新マンホール披露 下水道整備開始３５年記念 最優秀・秋山さんのデザイン採用
長泉町は１８日、下水道整備開始から３５年を記念した新デザインのマンホールをお披露目した。「あなたのイメージする長泉町」をテーマに募集したデザインの中から、最優秀に選ばれた秋山友紀さん（２４）＝同町下土狩＝の案を採用した。
新デザインは富士山のほか、町章の鼓、大いちょう通りのイチョウの木、鮎壺の滝、町の木と花のモッコクとサツキの６種類を着物柄にアレンジした。調和がとれるよう六角形に配置。４月以降、歩道で実施する下水道工事の際に設置される。
町役場で開かれた表彰式で秋山さんは「長泉のイメージが他市町の人に伝わればと思いデザインした。自分の絵が入ったマンホールの実物を見て感動した」と喜んだ。秋山さんには表彰状のほか、記念品として新デザインが入ったクッキーとコースターが贈られた。
（東部総局・天羽桜子）
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