20歳未満飲酒ダメ JR浜松駅周辺で5年ぶり啓発活動
静岡県小売酒販組合連合会などは9日、20歳未満の飲酒防止と、飲酒運転の撲滅を呼びかける啓発活動をJR浜松駅周辺で行った。浜松小売酒販組合や警察、税務署などの関係者約50人が、駅利用者らに啓発グッズやチラシを配布した。
浜松中央署生活安全課署員が「未成年の飲酒は事故や暴力につながりかねない。みんなで減らしていければ」と呼びかけた後、参加者たちは通勤者らに丁寧に声をかけていった。
毎年4月の「20歳未満飲酒防止強調月間」に合わせた行事で、コロナ禍の影響で5年ぶりに開催した。浜松小売酒販組合の高木秀治理事長は「飲酒による大きな事故が起きないよう呼びかけていければ」と話した。