宮沢博行衆院議員(比例東海)、自民に離党届提出

 自らの不祥事を理由に議員辞職願を出している自民党の宮沢博行氏(衆院比例東海)は24日、同党に離党届を提出し、受理された。議員辞職は25日の衆院本会議で許可される見通し。

宮沢博行氏
宮沢博行氏

 宮沢氏を巡っては24日の「文春オンライン」が、妻子がありながら、別の女性と金銭援助を伴う同居をしていたなどと報じた。
 宮沢氏は辞職願を出した23日、国会内での報道陣の取材に「不祥事が重なり、辞職を決意した。政治不信を増幅しかねないということもあった」と述べた。
 ただ、具体的な不祥事の内容は近く週刊誌に掲載されるとして説明を避け、その後は記者会見もしていない。事務所関係者によると、所在が把握できない状態が続いているという。
(東京支社・関本豪)

宮沢氏、衆院会派退会
 衆院は24日、自身の不祥事を理由に議員辞職を表明し、自民党を離党した宮沢博行氏が衆院会派「自民党・無所属の会」を退会したと発表した。新たな会派別勢力は次の通り。
 自民党・無所属の会257▽立憲民主党・無所属95▽日本維新の会・教育無償化を実現する会45▽公明党32▽共産党10▽国民民主党・無所属クラブ7▽有志の会4▽れいわ新選組3▽無所属8▽欠員4

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