ドッジボールのこつ伝授 日本代表ら 児童と交流ゲーム 裾野で教室

 ドッジボール日本代表選手らが4日、裾野市民体育館で競技ドッジボール教室を開いた。市内の小学生約100人にボールのよけ方や投げ方、キャッチのこつを伝授した。

小学生と交流する選手ら=裾野市民体育館
小学生と交流する選手ら=裾野市民体育館

 ドッジボール男子日本代表の小松裕也(31)、女子日本代表の岡村紗希(17)、元男子日本代表の小池吉崇(39)、元女子日本代表の森口真衣(21)の4選手が講師を務めた。「低いボールは跳び上がってよける」「頭を固定して投げる」「腰を落とし足を肩幅に開いてキャッチする」などのポイントを伝えた。ゲームで児童と交流した。
 西小4年の大草海蘭君(9)は投球フォームを評価され、お手本として他の参加者の前で披露した。「学校でも生かせそう」と喜んだ。
 森口選手は「ドッジボールは体の大きさにかかわらず誰でも活躍できる」と伝え、小池選手は「みんなで力を合わせて守ったり攻めたりするのが魅力」と語った。岡村選手は「楽しいと感じて続けてほしい」と願い、小松選手は「教室が競技ドッジボールの普及につながるとうれしい」と笑顔を見せた。
 (東部総局・天羽桜子)

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