養護施設の児童ら 種植え作業に汗 はままつフラワーパーク

 浜松市中央区の児童養護施設「清明寮」の児童・生徒14人が12日、同区のはままつフラワーパークで園芸作業に取り組んだ。児童らは職員の手ほどきを受け、8カ所の花壇にジニア、センニチコウ、キバナコスモスの種を植えた。

園芸作業に取り組む児童ら=浜松市中央区のはままつフラワーパーク
園芸作業に取り組む児童ら=浜松市中央区のはままつフラワーパーク

 種を袋から取り出し、容器を使って手で堆肥と混ぜてから、花壇に均等に広がるようにまいた。竹ぼうきで優しく土をたたくようにし、種を土の中に入れ込む作業も行った。花は7月中旬ごろから、見ごろを迎えるという。
 清明寮の児童は2022年から、5月と11月に園芸作業を体験している。同区の松川電気が支援し、同社の社員4人も参加した。

いい茶0
あなたの静岡新聞 アプリ
地域再生大賞