NEXTラボの記事一覧
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【静岡県知事選】候補者ってどんな人? 人柄伝わる30問、聞いてみました
静岡県知事選は26日の投開票に向け、候補者が論戦を繰り広げている。重要政策への対応に関心が集まる一方で、候補者をもう少し身近に感じたいと思う人もいるのでは。政党の公認、推薦を受けた3候補に人柄が垣間見える30の質問を投げかけた。 目次 ▶森大介氏(55) ▶鈴木康友氏(66) ▶大村慎一氏(60) 森大介氏(55) ①最近最も関心を持ったニュースは 衆院3補選野党完勝の記事。政治は変えられる ②自分の性格を一言で マイペース ③他人によく言われる自分の性格は 温厚 ④県内のお勧めスポットは 富士山のある風景 ⑤好きな食べ物
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#防災力を高めよう 家にある物使い災害用トイレ 段ボールで手作り【NEXTラボ】
水や食料、カセットボンベ-。能登半島地震を受け、家庭の備蓄を見直した人も多いが、トイレの備えはどうだろうか。静岡県によると、家庭で携帯トイレを備える目安は「1日5回分×1週間×家族の人数」。5人家族では計175個必要になるが、用意できるのか。日常生活で無理せずできる「トイレ備蓄」の工夫や心構えを探った。 2月下旬、藤枝市内で開かれた防災講座。同市で活動する藤枝災害支援ネットワークが主催し、10人が参加した。テーマは、家庭やスーパーにある段ボールを使ったトイレ作りだ。 災害用トイレはさまざまな種類の製品が市販されている。代表の吉田令子さん(68)は手作りの段ボール
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#注目トレンド 自分に似合う装い メークや髪形、AIが提案【NEXTラボ】
美容やファッションを巡る消費者の意識が変化している。流行を追うだけでなく、自分に似合う装いを大事にしたいと考える人が増え、県内でも個々に適したメークや髪形を人工知能(AI)を使って診断するサービスなどが人気を博す。気持ちも前向きになる、今どきのおしゃれとは―。 静岡県内に5店舗を展開する化粧品店「ふしみや」では、昨夏から商品選びを手助けするカウンセリングの一環として、AIを活用した骨格診断を導入している。大手メーカー資生堂のブランドと連動したサービスで、顔の骨格や特徴を診断し、似合うメークを提案する。静岡市葵区のセノバ店で、静岡大3年生の小林怜加さん(21)に体験してもらった。 まずは問
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コーヒー1杯で地域と人つなぐ カフェ×交流会/ラテアートの魅力発信【NEXTラボ】
家族や友人とのくつろぎの時、あるいは仕事や勉強のお供として、多くの人に親しまれるコーヒー。その魅力や楽しみ方を伝えながら、地域活性化や交流の場づくりに取り組むバリスタたちがいる。コーヒー1杯に込める夢や思いとは。 不登校経験生かし、交流の場つくる(山本紘彰さん) 「コーヒーをきっかけに、人と人をつないでいきたい」と話す山本紘彰さん=静岡市葵区 「コーヒー1杯で大学並みの学びを提供する場を目指す『cafe(カフェ)ユニ場』です」―。2023年12月、静岡市葵区鷹匠のカフェで開かれた交流会。主催者のバリスタ山本紘彰さん(22)=同市清水区=は、集まった老若男女約20人の前で会の趣旨を
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若者が意見言える社会に 菊川で「サミット」 参画の場拡大模索、同じ目線で話し合い【NEXTラボ】
4月のこども家庭庁発足と同時に施行された「こども基本法」は、子どもが意見を言ったり、社会的活動に参画したりする機会の確保を基本理念に掲げている。少子化が加速し、社会の中で子どもや若者はマイノリティー(少数派)だ。未来を担う子どもの思いを社会に反映するには、大人の側はどうしたらいいだろうか。 11月中旬に菊川市で開かれた「わかもののまちサミット」。子どもや若者の社会参画の在り方を探ることを狙いに、焼津市のNPO法人わかもののまちが主催した。県内を中心に関東、北陸、関西地方から学生や若者支援団体、行政職員約200人が参加し、各地の活動を共有した。 議論されたのは子どもや若者の社会参画の場を
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SNSへの親子の生活投稿、慎重に 子どもの気持ち見極め大事【NEXTラボ #変わる暮らし】
多くの人がSNS(交流サイト)を利用する現在。子育てや子どもとの生活についての投稿が盛んになる一方、子ども自身が成長とともに拒否感を示したり、情報の悪用が心配されたりするなど、リスクの再認識が求められている。子どもの不利益にならないために親にどんな認識が必要か。経験者や有識者と考える。 誰もが知る名画を模写したどこかほほ笑ましい絵画作品で人気を博す親子アートユニット「アーブル美術館」。県内を拠点に2人の子どもたちと10年以上にわたって活動してきた藤原晶子さん(47)は、ウェブ上での子どもの情報発信について試行錯誤してきた。 作品を多くの人に見てもらおうと、活動開始と同時期にブログを始め