ベルテックス静岡の記事一覧
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B2ベルテックス静岡、難波市長に報告「B1への土台できた」 新アリーナ整備も訴え
バスケットボールBリーグ2部(B2)昇格1年目でプレーオフ進出を果たしたベルテックス静岡の松永康太社長と選手2人が23日、静岡市役所を訪れ、難波喬司市長に今季の結果を報告した。松永社長は「難しい戦いの中でもB1で戦う土台を作れた」と手応えを語った上で、B1ライセンス申請に必要な新アリーナ整備への支援も訴えた。 今季は終盤の4連勝でワイルドカードの2枠目をつかみ、プレーオフも初戦でアルティーリ千葉に敗れたが2戦とも競り合った。運営面でもホーム戦の平均入場者数は2千人を突破。売上高も8億円を超える見通しで、岡田雄三選手も「ファンの人数、熱量が右肩上がりに上がった」と成長を実感。加納誠也選手は「
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バスケ・ベルテックス静岡 外国人3人と契約満了
バスケットボールBリーグ2部(B2)静岡は16日、今季加入したSGトーマス・ブロープレー(32)とCジョン・ハーラー(24)、2季目のCケニー・ローソン(35)との契約を満了したと発表した。ハーラーとは契約更新に向け交渉を継続する。 今季はブロープレーが平均17・0得点、ハーラーは平均10・9リバウンドと、いずれもチームトップの成績をマーク。ローソンも平均14・6得点を記録していた。
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スポーツ振興の協定交わす 富士市とベルテックス静岡
富士市とバスケットボール男子Bリーグ2部のベルテックス静岡(静岡市葵区)はこのほど、スポーツ振興などで連携するチャレンジタウン協定を締結した。 市内でのホームゲームやスポーツ教室の開催、選手によるキャリア教育などを想定している。市民の健康増進事業や障害者スポーツの支援、観光、移住促進施策などにもつなげる。 松永康太社長と岡田雄三副将(三島市出身)らが富士市役所を訪れ、小長井義正市長と協定書を交わした。松永社長は3年前に同市の富士川体育館で強豪チームを破った実績などに触れ「チームにとって大切な地域。スポーツのある魅力的なまちづくりを県東部の人たちと共有したい」と意気込みを語った。
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ベルテックス静岡 ミュラー監督と契約満了 4季指揮、バスケB2昇格導く
バスケットボールBリーグ2部(B2)静岡は10日、4季にわたって指揮を執ったファクンド・ミュラー監督(50)との契約を満了したと発表した。後任は調整中という。 アルゼンチン出身のミュラー氏は、同国内クラブの監督や代表チームのアシスタントコーチを務めた後、2020年シーズンに当時B3だった静岡の監督に就任。堅守速攻を軸に5人が連動するスタイルを構築し、3年目の昨季にB2昇格に導いた。B2初年度の今季も29勝31敗でワイルドカードによるプレーオフ進出を果たした。 ミュラー氏は「年々、ブースターが増え、声援が後押ししてくれた。静岡で過ごせたことは幸せ」とコメントした。松永康太社長も「B3初年度
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ベルテックス静岡 準決勝進出逃す A千葉に連敗、バスケB2初陣に幕
バスケットボールBリーグ2部(B2)は4日、千葉ポートアリーナなどでプレーオフ準々決勝第2戦を行い、ワイルドカードの静岡(西地区4位)は76-93でA千葉(東地区1位)に敗れて2連敗。準決勝進出を逃してB2昇格初年度を終えた。 静岡はレギュラーシーズンでB2史上最高勝率(9割3分3厘)を記録したA千葉に地力で押し切られた。前半はトーマス・ブロープレー、橋本尚明らの3点シュートなどで39-47と粘ったが、第3クオーター(Q)に4本の3点シュートを浴びて突き放された。18点を追う第4Qは山田安斗夢、岡田雄三のドライブなどで食い下がったが、着実に得点を重ねられた。 静岡、示した伸びしろ 静岡の
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ベルテックス静岡 初戦落とす バスケ・Bリーグ 2部プレーオフ
バスケットボールの日本生命Bリーグ2部プレーオフ準々決勝(2戦先勝方式)は3日、各地で4試合が行われ、ワイルドカードで出場の静岡は東地区を制したA千葉に78―91で敗れた。ワイルドカードの青森が西地区優勝の滋賀を88-84で破り、先勝した。 越谷(東2位)は熊本(西3位)に100-70で快勝した。 【B2プレーオフ】 ▽準々決勝第1戦 A千葉(東地区1位)1勝 91(25―17 18―29 28―16 20―16)78 静岡(ワイルドカード)1敗 ▽1部 A東京 47勝12敗 78―66 北海道 17勝42敗
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ベルテックス静岡、狙うは「最大の下克上」 今季全敗の相手、A千葉に闘志 バスケB2プレーオフ準々決勝
バスケットボールBリーグ2部(B2)のプレーオフ準々決勝(2戦先勝)は3日に開幕する。静岡(西地区4位)はA千葉(東地区1位)と対戦。レギュラーシーズン4連勝でワイルドカード最後の1枠をもぎ取った勢いに乗り、B2史上最高勝率(56勝4敗、9割3分3厘)を記録した強豪から「最大の下克上」(主将加納)を狙う。 静岡は今季、A千葉にだけ白星がなく4戦全敗。相手は平均得点(91・8点)をはじめ、ほぼ全ての指標でリーグ1位と隙がない。ただ、加納は「トーナメントは何が起こるか分からない。相手は昇格しなければならないと思っているはず。思い切って仕掛けたい」と、挑戦者の姿勢で勝負を懸ける。 ロースコアに
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ボールなど寄贈 プロジェクト始動 バスケ元ベルテ静岡・大沢さん
バスケットボール男子Bリーグベルテックス静岡のOBで元主将の大沢歩さん(33)=静岡市清水区出身=がバスケットボールとゴールを贈るプロジェクトを始めた。初回の23日、出身学区にある同区入江南町のさくら幼稚園に寄贈した。 子どもでも安全に楽しめる小さめで軟らかいボール5個と室内でも使いやすいゴール2台を贈った。寄贈後は早速ボールとゴールを使って園児と交流し、楽しさを伝えた。 大沢さんは「バスケはチームスポーツ。仲間のことを思う気持ちの大切さに気づく機会を平等に得るとともに、スポーツの楽しさを感じてもらえれば」とプロジェクトに込めた願いを語った。今後、県内各所で活動を続けていく予定。
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バスケ・ベルテックス静岡、B2昇格初年度でプレーオフ進出 福岡に75-68
バスケットボールBリーグ2部(B2)は21日、福岡・照葉積水ハウスアリーナなどでレギュラーシーズン最終戦を行い、静岡は75―68で福岡を破った。通算成績は29勝31敗の西地区4位。4連勝でワイルドカード2枠目を勝ち取り昇格初年度でのプレーオフ(PO)進出を決めた。 静岡はワイルドカード最後の1枠を争う神戸とゲーム差なし、直接対決の得失点差で2点上回る状況で福岡との最終節に臨んだ。20日の第1戦は81―63で快勝。第2戦は第3クオーター(Q)に最大15点をリードすると、第4Qに一時4点差に詰め寄られながらも逃げ切り、熊本に連勝した神戸を振り切った。 上位8チームによるプレーオフ準々決勝(2
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バスケB2・ベルテックス静岡 20、21日最終節 プレーオフへ大一番 鍵はブロープレー
バスケットボールBリーグ2部(B2)は20、21日に最終節を行い、静岡は敵地で福岡と対戦する。プレーオフ(PO)のワイルドカード争いは出場圏内の2位。3位神戸とゲーム差はないが、直接対決の得失点差で上回り、昇格初年度でのPO進出へ“M2”で大一番を迎える。 静岡は前節で愛媛に連勝。ともに今季課題だった終盤の競り合いを制し、連敗した神戸に勝率で並んだ。神戸との対戦成績は3勝3敗。最終対決は1勝1敗と勝ちきれなかったが、最後の最後に得失点差で2点上回ったアドバンテージを生かせる状況に持ち込んだ。 福岡は同じ西地区の2位でPO進出を決めているものの対戦成績は2勝2敗。じ
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バスケ・Bリーグ 三遠、43勝目 静岡は愛媛破る
バスケットボール男子のBリーグ1部(B1)は14日、各地で12試合が行われ、中地区で優勝を決めている三遠は横浜BCを99-92で退け、43勝10敗とした。東地区首位の宇都宮は北海道を84-67で下し、45勝8敗。 西地区1位の琉球は島根に73-77で敗れ、38勝15敗となった。 ▽1部 三遠 43勝10敗 99(21―25 38―25 20―19 20―23)92 横浜BC 22勝31敗 宇都宮 45勝8敗 84―67 北海道 16勝37敗 A東京 43勝10敗 79―67 茨城 9勝44敗 千葉J 33勝20敗 88―75 群馬 28勝25敗 広島 31勝22敗 83―65 富
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バスケ・B2静岡 下部組織スタッフ「けん責」 判定へ抗議や暴言 バスケ協会が処分
バスケットボールBリーグ2部(B2)静岡は8日、下部組織を運営するアカデミーの男性スタッフが審判への暴言や抗議により、日本バスケットボール協会からけん責処分を受けたと発表した。処分は3月14日付。 チームによると、スタッフは昨年11月に行われたU-14(14歳以下)の県中部地区リーグ戦で副審の判定を不服として暴言を吐き、テクニカルファウルを取られた後や試合後も抗議、暴言を繰り返したという。チームもスタッフを厳重注意処分とした。
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バスケB2・ベルテックス静岡 快勝もプレーオフへゲーム差縮まらず
バスケットボールBリーグ2部(B2)は6日、静岡市中央体育館などで行われ、静岡(西地区5位)は108―93で青森(東地区3位)を下した。通算成績は25勝30敗。プレーオフ(PO)のワイルドカード争いは、出場圏内の2位神戸も勝ったためゲーム差は2のまま。 静岡は今季最多の108得点を挙げた。第1クオーター(Q)こそ一時7―17とされたがジョン・ハーラー、ケニー・ローソンらが連続11得点し、第2Qは28―29から山田安斗夢のドライブ、吉田健太郎の3点シュートなどで突き放した。ハーラーは32得点、21リバウンド、7アシストをマーク。77―60で迎えた第4Qも青森の追い上げを冷静にさばいた。7日の
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バスケ・B2ベルテックス静岡 逆転プレーオフへ、連勝必須 6日から今季最後の地元2連戦
バスケットボールBリーグ2部(B2)静岡は6、7日、静岡市中央体育館で青森(東地区3位)と今季最後の地元戦を戦う。プレーオフのワイルドカード争いは出場圏内の2位神戸と2ゲーム差の3位で残り6試合。逆転でのプレーオフ進出へ、ホームでの2連勝は必須だ。 前節は神戸との最後の直接対決に1勝1敗。第1戦は快勝したが、第2戦に敗れゲーム差を縮められなかった。ただ、対戦成績が五分のまま、得失点差で上回ったため勝率で並べば順位が入れ替わる。 青森とは今季1勝1敗。アシスト数リーグ1位のPG池田を起点にした速攻でリーグ3位の平均85・2得点と破壊力は高いが5対5の攻防では分がある。「いい形のシュートで攻
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バスケB2・ベルテックス静岡、残留決まる B1・三遠、仙台に敗れる
バスケットボールBリーグ2部(B2)は30日、神戸市のワールド記念ホールなどで行われ、静岡(西地区5位)は98-76で神戸(同4位)に快勝した。通算24勝29敗。プレーオフのワイルドカード争いの直接対決で、出場圏内の2位につける神戸に1ゲーム差に迫った。31日の第2戦に勝てば、対戦成績で上回り2位に浮上する。7試合を残してB3降格圏との差が8ゲーム差となり、B2初年度での残留も決めた。 ▽2部 静岡 24勝29敗 98(26―19 21―21 25―16 26―20)76 神戸 25勝28敗 宇都宮CS進出 B1 バスケットボール男子のBリーグ1部(B1)は30日、愛知県のウィングアリ
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バスケB2・ベルテックス静岡 強豪A千葉に惜敗 80-87
バスケットボールBリーグ2部(B2)は27日、静岡市中央体育館などで行われ、西地区5位の静岡は80-87で、東地区のレギュラーシーズン優勝を決めているA千葉に敗れた。通算成績は23勝29敗。 静岡は序盤の最大18点差を一時ははね返したが、押し切られた。11-27で迎えた第2クオーター(Q)に山田安斗夢の速攻、ケニー・ローソンの内角プレーなどで35-42。第3Qに橋本尚明、加納誠也の3点シュートで一度は逆転したが、第4Qは要所で守り切れなかった。 ▽Bリーグ2部 A千葉 48勝4敗 87(27―11 15―24 22―24 23―21)80 静岡 23勝29敗 18点差を一度は逆転 成長物
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バスケB2・ベルテックス静岡、首位たたき 滋賀に94-82
バスケットボールBリーグ2部(B2)は23日、草薙このはなアリーナなどで行われ、西地区5位の静岡は94―82で同地区首位の滋賀を破り、通算成績を22勝28敗とした。プレーオフのワイルドカード争いは3位で、出場圏内の2位神戸とは1ゲーム差のまま。 静岡は3点を追う第2クオーター(Q)に山田安斗夢、トーマス・ブロープレーの3点シュートなどで逆転。46―40で迎えた第3Qはジョン・ハーラーのインサイドプレー、岡田雄三と橋本尚明の連係などでリードを13点に広げ、第4Qも着実に得点を重ねた。 プレーオフへ大きな白星 プレーオフ争いに食らい付く大きな白星だ。静岡は今季4戦全敗の滋賀に12点差で雪
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三遠 SR渋谷下す バスケ・Bリーグ1部
B1は23日、各地で12試合が行われ、中地区1位の三遠はSR渋谷を94-78で下し、35勝9敗とした。 ▽1部 三遠 35勝9敗 94(25―15 24―22 26―17 19―24)78 SR渋谷 23勝21敗 大阪 16勝28敗 89―86 信州 6勝38敗 広島 24勝20敗 79―70 名古屋D 28勝16敗 北海道 13勝31敗 96―81 茨城 7勝37敗 宇都宮 37勝7敗 104―83 仙台 19勝25敗 長崎 18勝26敗 90―76 横浜BC 20勝24敗 三河 28勝16敗 87―71 京都 13勝31敗 島根 26勝18敗 82―76
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バスケB2・ベルテックス静岡、1点差の接戦逃す 下位の奈良に競り負け
バスケットボールBリーグ2部(B2)は9日、静岡市中央体育館などで行われ、静岡は69ー70で奈良に敗れた。通算19勝27敗で西地区5位は変わらず。東西各地区の4位以下によるプレーオフのワイルドカード争いでは静岡を含む3チームが同率で並び、対戦成績により出場圏内の2位に浮上した。 第1クオーターにトーマス・ブロープレーの連続3点シュートなどで先行すると、リードを保ち折り返した。しかし、第3クオーターに逆転を許すと、追い上げもむなしく競り負けた。10日も同体育館で奈良と戦う。 ▽2部 奈良 18勝28敗 70(12―15 20―22 19―9 19―23)69 静岡 19勝27敗 PO進出へ重
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バスケB2静岡が鍋田と契約
バスケットボールBリーグ2部(B2)静岡は1日、国士大の鍋田隆征(22)=静岡学園高出=と契約したと発表した。175センチのポイントガードで、2月から練習生としてチームに参加していた。奈良戦(9、10日、静岡市中央体育館)から出場可能となる。
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バスケで子どもに夢を 川根本町、B2静岡と協定
川根本町とバスケットボール男子Bリーグ2部ベルテックス静岡は26日、スポーツを生かしたまちづくり・ひとづくりを目指すパートナーシップ協定を締結した。 バスケットボール男子Bリーグ公式ホームゲームへの町民無料招待や、バスケットボール教室の開催、例年11月初旬に開かれる「川根本町産業文化祭」とのコラボなどを検討している。 同町役場で締結式が開かれ、薗田靖邦町長とベルテックス静岡の松永康太社長らが出席した。薗田町長は「子どもたちにバスケットボールに親しんでもらい、夢を見てほしい」と期待。松永社長は「試合を見に県外から多くの人が訪れる。川根本町の観光誘客にもつなげられたら」とあいさつした。
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バスケB2・ベルテックス静岡が連勝 PO圏の神戸に勝率並ぶ
バスケットボールBリーグ2部(B2)は25日、静岡市中央体育館などで行われ、静岡は92―72で愛媛に連勝した。通算19勝24敗で西地区5位は変わらないが、東西各地区の4位以下によるプレーオフのワイルドカード争いで、出場圏内の2位神戸に勝率で並んだ。 静岡が14節ぶりに同一カード2連勝を飾った。第1クオーター(Q)に加納誠也、トーマス・ブロープレーらが5本の3点シュートを決めて先行し、第2Qはジョン・ハーラーのインサイドプレーで着実に得点した。9点リードで迎えた後半は高い守備強度で相手のミスを誘発し、速い展開でリードを広げた。 ▽2部 静岡 19勝24敗 92(25―17 21―20 2
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バスケB2・ベルテックス静岡、強敵熊本に80―72 連敗止める
バスケットボールBリーグ2部(B2)は3日、県武道館などで行われ、西地区5位の静岡は80-72で同地区2位の熊本を破り、連敗を2で止めた。通算16勝20敗。 静岡が序盤で主導権を握って押し切った。第1クオーター(Q)を23-16。トーマス・ブロープレーの個人技や橋本尚明の速攻などで得点を重ね、高い守備強度で前半を32失点に抑えた。5点差に詰め寄られた第3Q終盤にはジョン・ハーラーのインサイドプレーで流れを引き戻し、7点リードで迎えた第4Qも競り合いを制した。 ▽2部 静岡 16勝20敗 80(23―16 18―16 18―20 21―20)72 熊本 25勝11敗 堅守速攻 リ
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ベルテックス静岡 東海大の佐藤が加入 バスケットボールB2
バスケットボールBリーグ2部(B2)静岡は2日、東海大に在学中の佐藤武(21)が特別指定選手として加入すると発表した。185センチのシューティングガードで、3日の熊本戦からエントリー可能となる。
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バスケットボール・B2静岡 3、4日に藤枝でホーム戦
バスケットボールBリーグ2部(B2)の静岡は3、4日、藤枝市の静岡県武道館で熊本との2連戦に臨む。昨年12月の前回対戦は連敗したが、ともに5点差以内の惜敗。今回こそ西地区2位の強敵から白星をもぎ取りたい。 静岡は現在、同じ西地区の神戸とプレーオフのワイルドカード2枠目を激しく争っている。前週は東地区4位の青森に敵地で1勝1敗。今週は水曜に同地区首位のA千葉とアウェー戦を挟んだため、長距離移動を伴いながら9日で5試合を行う過密日程の今節は大きな正念場になる。 試合は3日が午後5時、4日が午後3時開始。開催に合わせ、全日本高校女子サッカー選手権を連覇した藤枝順心高の優勝報告セレモニーが行われ
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男子バスケ・アジア杯予選 ベルテックスの市川(静岡学園高出)選出
日本バスケットボール協会は31日、2月下旬の男子アジア・カップ予選(東京・有明コロシアム)に向けた日本代表直前合宿に参加する22人を発表し、Bリーグ1部(B1)仙台で活躍するガードの阿部や、米国出身で日本国籍を取得した208センチのハレルソン(佐賀)がホーバス監督体制で初めて招集された。 昨夏のワールドカップ(W杯)メンバーは富樫(千葉J)河村(横浜BC)の両司令塔や比江島(宇都宮)ホーキンソン(SR渋谷)ら「国内組」の10人が順当に選ばれた。B2静岡の市川真人(静岡学園高出)やB1の得点ランキングで上位の安藤(島根)も入った。 日本はW杯でパリ五輪の出場権を獲得。アジア・カップ予選は五
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バスケ・Bリーグ 三遠12連勝で30勝目 静岡は20敗目を喫す
バスケットボール男子のBリーグ1部(B1)は31日、各地で12試合が行われ、中地区トップの三遠は信州を75-62で退け、12連勝で30勝目(4敗)を挙げた。横浜BCは三河に75-74で勝って15勝19敗。 東地区は千葉Jが首位のA東京に75-74で競り勝ち、8連勝で21勝13敗とした。A東京は29勝5敗。西地区1位の琉球は佐賀に96-58で大勝し、23勝11敗となった。 ▽1部 三遠 30勝4敗 75(18―20 22―16 20―10 15―16)62 信州 6勝28敗 群馬 16勝18敗 94―82 北海道 10勝24敗 宇都宮 27勝7敗 82―52 仙台 14勝20敗
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バスケB2・ベルテックス静岡 後半戦は黒星スタート 奈良に66―75
バスケットボールBリーグ2部(B2)の静岡は20日、静岡市中央体育館で奈良と対戦し、66―75で敗れた。序盤からシュートが思うように決まらずに相手に主導権を握られ、14点差をつけられて折り返し。後半はジョン・ハーラーらが内角で奮起したが、及ばなかった。 勝敗で並んでいた奈良に負けて西地区6位に転落し、通算成績は13勝18敗。静岡は21日にも同会場で奈良と戦う。 ▽2部 奈良 14勝17敗 75(19―10 17―12 19―20 20―24)66 静岡 13勝18敗 序盤から劣勢 挽回できず 後半戦黒星発進 目標のプレーオフ進出に向けた勝負のシーズン後半戦は黒星発進となった。静岡は序
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B2・ベルテックス静岡 20、21日に地元戦 後半開幕 POへ勝負どころ
バスケットボールBリーグ2部(B2)の静岡は20、21日、静岡市中央体育館で奈良と対戦する。シーズン前半(30試合)を13勝17敗の西地区7チーム中5位で折り返して迎える後半戦の開幕ゲームとなる。 B2初年度は序盤こそ白星が先行したが、直近は4連敗で前半戦を終えた。ただ、このうち2敗は延長負け。シーズンを通じても完敗はほぼなく、終盤の競り合いをいかに勝ちきるかが鍵を握る。主将加納も「勝負はできている。もう1段、ステップを上がりたい」と意気込む。 プレーオフ(PO)は東西の各地区3位までと、両地区を通じて勝率上位2チームが進出する。現時点でPO圏まで1ゲーム差。西地区で、勝率でも並ぶ奈良と
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バスケ男子Bリーグ 三遠が24勝目 名古屋Dに80-74
バスケットボール男子のBリーグ1部(B1)は7日、東京・国立代々木競技場などで11試合が行われ、中地区首位の三遠は名古屋Dに80-74で勝ち、24勝4敗とした。 東地区ではトップのA東京が川崎を99-76で下し、24勝目(4敗)を挙げた。宇都宮は大阪に81-53で快勝して22勝6敗。 西地区1位の琉球はFE名古屋を88-65で退けて20勝目(8敗)をマークした。 ▽1部 三遠 24勝4敗 80(15―21 18―14 24―19 23―20)74 名古屋D 16勝12敗 A東京 24勝4敗 99―76 川崎 17勝11敗 宇都宮 22勝6敗 81―53 大阪 12勝16敗 琉
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バスケB2・ベルテックス静岡 山形に競り負け3連敗
バスケットボールBリーグ2部(B2)は6日、静岡市中央体育館などで行われ、静岡は延長の末に92―103で山形に敗れ3連敗となった。通算成績は13勝16敗となり、B2初年度は前半30試合を勝率5割以下で折り返すことになった。 静岡は山形の3点シュート攻勢で流れを失った。1点リードで迎えた第2クオーター(Q)に6本を被弾し前半は38―48。後半は山田安斗夢、吉田健太郎らが外角から応戦し、第4Q中盤に逆転したが、3点リードの残り43秒で追い付かれ、延長で力尽きた。 静岡は7日も同会場で山形と対戦する。 ▽2部 山形 16勝13敗 103(19―20 29―18 19―24 21―26 延長
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バスケ・B1三遠、千葉J破る B2静岡は滋賀に敗れる
バスケットボール男子のBリーグ1部(B1)は30日、佐賀市のSAGAアリーナなどで11試合が行われ、中地区首位の三遠は千葉Jを90―81で破り21勝4敗とした。東地区首位のA東京は佐賀に94-61で快勝し22勝4敗。宇都宮は信州を77-55で下し20勝6敗。信州は15連敗で4勝22敗となった。 ▽1部 三遠 21勝4敗 90(18―29 20―21 24―13 28―18)81 千葉J 13勝12敗 島根 15勝10敗 111―82 大阪 12勝13敗 宇都宮 20勝6敗 77―55 信州 4勝22敗 SR渋谷 12勝13敗 94―78 群馬 11勝14敗 A東京 22勝4敗
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バスケB2・ベルテックス静岡 首位福岡を撃破 西地区5位
バスケットボールBリーグ2部(B2)の静岡は24日、沼津市総合体育館で福岡と対戦し、88-74で勝利した。序盤はシュートの精度を欠いたが、徐々に立て直して第2クオーターで逆転。後半もリードを保ち、西地区首位を走る強敵を撃破した。 通算成績は13勝13敗で、西地区5位。 ▽2部 静岡 13勝13敗 88(16―20 24―16 25―18 23―20)74 福岡 19勝7敗 大塚、ハーラーが奮起 完敗した前夜の借りを返した。静岡は西地区首位の福岡に競り勝ち、年内最後のホーム試合を価値ある白星で飾った。23得点18リバウンドと大暴れのハーラーは「福岡は良いチームだが、自分たちも負けないくら
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ベルテックス静岡とファミマ契約 特典付きチケットなど事業展開 バスケB2
バスケットボールBリーグ2部(B2)ベルテックス静岡は22日、大手コンビニチェーンのファミリーマートとオフィシャルクラブパートナー契約を締結した。コラボ商品や特典付きチケットの販売など、連携事業を展開しスポーツによる地域活性化を図る。 期間は今季を含む3シーズン。選手との交流などを特典としたプレミアム席をホーム戦に設けることや、県内店舗の映像ビジョンで応援動画を放映することなどを検討している。来年1月には、地域交流事業「ファミマこども食堂」に選手が参加する予定。 22日は、B2静岡の松永康太社長と、ファミリーマートの成田祥之執行役員が静岡市内で契約書に署名した。同社が県内のプロスポーツク
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B1三遠敗れ、4敗目 B2静岡は快勝 バスケ・Bリーグ
バスケットボール男子のBリーグ1部(B1)は20日、国立代々木競技場などで12試合が行われ、東地区1位のA東京は北海道に81-54で快勝し、19勝3敗とした。中地区首位の三遠は三河に87-94で敗れて18勝4敗。三河は14勝8敗となった。西地区1位の琉球は長崎に74-76で競り負けて5敗目(17勝)を喫した。2部(B2)の静岡は、愛媛に96-79で勝ち、12勝12敗となった。 ▽1部 三河 14勝8敗 94(19―23 37―23 20―25 18―16)87 三遠 18勝4敗 富山 2勝20敗 87―71 川崎 14勝8敗 横浜BC 10勝12敗 71―62 FE名古屋 12勝10敗
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三遠大勝、18勝目 静岡、千葉に敗れる バスケ・Bリーグ
バスケットボール男子のBリーグ1部(B1)は17日、豊橋市総合体育館などで11試合が行われ、中地区首位の三遠は佐賀に108-77で大勝し、18勝目(3敗)を挙げた。東地区1位のA東京も長崎を94-84で下し、18勝3敗とした。西地区1位の琉球は広島に76-71で競り勝ち、17勝4敗となった。 Bリーグ2部(B2)の静岡は、A千葉に敗れ11勝12敗となった。 ▽1部 三遠 18勝3敗 108(34―28 28―21 23―15 23―13)77 佐賀 10勝11敗 A東京 18勝3敗 94―84 長崎 12勝9敗 島根 13勝8敗 97―79 信州 4勝17敗 京都 6勝15敗 86
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バスケB2・ベルテックス静岡 首位福岡に劇的逆転
バスケットボールBリーグ2部(B2)の静岡は9日、静岡市中央体育館で福岡と対戦し、80-73で勝利した。同点で折り返した後半に一時リードを許したが、最終クオーターで31得点を挙げて逆転した。 通算成績は11勝9敗。10日も同体育館で福岡と戦う。 ▽2部 静岡 11勝9敗 80(13―21 22―14 14―21 31―17)73 福岡 15勝5敗 最終クオーターで7点差返す 金星自信に中盤戦へ 最終盤での鮮やかな逆転劇だった。静岡は攻守のギアを上げた第4クオーターで7点差をひっくり返し、西地区で首位を走る福岡を撃破。ミュラー監督は「どのチームにも勝てるチャンスがあるということ」と満
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ベルテックス静岡 来季B1ライセンス申請見送り 松永社長会見 バスケB2
バスケットボール男子Bリーグ2部(B2)静岡の松永康太社長が6日、県庁で会見を開き、来季のB1クラブライセンス申請を見送ったことを明らかにした。B1昇格に必要な施設基準を満たすことができなかったため。チームは今季の成績にかかわらず、来季のB1昇格がなくなった。 要件として、5000席以上収容が可能なアリーナをホームタウン(静岡市)で確保する、または新設アリーナの計画がある場合も「3年以内着工、もしくは5年以内竣工」の確実性の証明が必要だったが、至らなかったとした。 本拠地とする市中央体育館の収容上限は3000席。クラブは現在、市がJR東静岡駅付近の市有地に整備を目指す「アリーナ構想」に協
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バスケB2・ベルテックス静岡 橋本、大塚のベテランコンビ チームに新風
バスケットボールBリーグ2部(B2)昇格初年度をここまで7勝6敗と健闘する静岡で、新加入のベテランコンビが効果的な働きを見せている。SG橋本尚明(31)は平均6・9点を挙げ、PG大塚勇人(33)も状況に応じたゲームメークが光る。ともに開幕前は故障が長引いていたが、きっちり状態を上げてきた。 橋本 流れ変える切り札 橋本は昨季B2福島で全60試合に先発したが、今季は「シックスマン」として途中出場が中心。求められるのは「悪い流れを変えること」だ。激しい守備でボールを奪い、速攻の先頭を駆けてリングにアタックする。 大塚 臨機応変な司令塔 大塚は「試合の流れの中で最善の選択をし、気持ちよくシュー
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バスケW杯効果 B1に波及 観客動員 最多更新相次ぐ
バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)の観客動員が好調だ。10月のシーズン開幕以来、多くの会場がファンで埋まり、昨季もB1だったクラブのうち11球団(仙台、茨城、宇都宮、群馬、A東京、横浜BC、富山、FE名古屋、京都、島根、広島)が今季、レギュラーシーズンの主催試合の最多入場者数を更新。日本がパリ五輪出場権を獲得した夏のワールドカップ(W杯)の盛り上がりが国内リーグにも波及している。 特に目立つのが日本代表選手が出場した試合の盛況ぶりだ。群馬は10月15日にW杯で活躍した河村が所属する横浜BCを迎えた一戦で新記録となる5546人を動員。仙台は11月11日、日本代表の馬場が在籍する長崎との
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バスケBリーグ B1・三遠 茨城に快勝 B2・ベルテ静岡、奈良に敗れる
バスケットボール男子のBリーグ1部(B1)は12日、CNAアリーナ★あきたなどで行われ、三遠は茨城に96-62で快勝して12勝2敗とした。A東京が秋田に76-67で勝ち、10連勝で13勝目(1敗)を挙げた。川崎は群馬を71-61で退けた。 SR渋谷は横浜BCを81-69で下して4勝目(10敗)。11日まで3試合連続で30点以上をマークしていた横浜BCの河村は25得点だった。 ▽1部 三遠 12勝2敗 96(20―17 23―15 29―21 24―9)62 茨城 1勝13敗 FE名古屋 7勝7敗 82―72 三河 7勝7敗 川崎 12勝2敗 71―61 群馬 5勝9敗 名古屋D 1
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バスケBリーグ B1・三遠11勝目 B2・ベルテ静岡7勝目
バスケットボール男子のBリーグ1部(B1)は11日、千葉県の船橋市総合体育館などで行われ、中地区の三遠は87―64で茨城を下し、11勝2敗とした。今季昇格した佐賀が千葉Jを95-76で破り、6勝7敗とした。千葉Jは7勝6敗となった。 東地区首位のA東京は秋田に78-48で快勝し、12勝1敗。西地区では琉球は島根に80-77で競り勝ち、10勝目(3敗)を挙げた。島根は8勝5敗。中地区では川崎が勝って11勝目とした。横浜BCの河村がSR渋谷戦で35点を挙げ、3試合連続で30得点以上をマークした。 三遠 11勝2敗 87(17―15 21―13 28―17 21―19)64 茨城 1勝12敗
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バスケB2・ベルテックス静岡、越谷に延長競り負け 83ー89
バスケットボールBリーグ2部(B2)は5日、静岡市中央体育館などで行われ、静岡は延長の末に83―89で越谷に連敗し、通算6勝5敗となった。 静岡は粘り強い守備で競り合いに持ち込んだが、インサイドの攻防で後手に回って押し切られた。53―59の第4クオーター(Q)にトーマス・ブロープレーの3点シュートなどで追い上げ、岡田雄三のブザービーターで延長に持ち込んだ。延長は岡田、加納誠也の3点シュートなどで一時リードしたが、ゴール下で連続失点した。 ▽2部 越谷 8勝3敗 89(20―19 18―21 21―13 16―22 延長 14―8)83 静岡 6勝5敗 攻守に死力も あと一歩 インサイ
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バスケットボール・B2 ベルテックス静岡 愛媛下し、連勝
バスケットボールBリーグ2部(B2)は25日、静岡市中央体育館などで行われ、静岡は99-72で愛媛を下し2連勝で、通算4勝3敗とした。 ▽2部 静岡 4勝3敗 99(30―21 31―13 18―17 20―21)72 愛媛 2勝5敗 静岡は序盤から高い守備強度で主導権を握った。前半だけで61-34。岡田雄三を起点にハイプレスを仕掛け相手のパスワークを寸断。加納誠也やトーマス・ブロープレーの3点シュート、ジョン・ハーラーのインサイドプレー、山田安斗夢の速攻など内外自在に得点を重ね、後半も追い上げを許さなかった。 静岡は28、29日に沼津市総合体育館で福島と対戦する。 愛媛を圧倒 99―
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バスケットボール・B2ベルテックス静岡とWリーグ・シャンソン 28~30日に地元戦
バスケットボールのBリーグ2部(B2)静岡と、女子Wリーグのシャンソン化粧品の地元戦が28~30日、静岡県内各地で開催される。 静岡は28、29日、沼津市総合体育館で福島と対戦する。B2初陣ながら、昨季までB1に所属した新潟に連勝。敗れた試合も競り合いに持ち込むなど健闘している。静岡市中央体育館以外でのホーム戦は今季初。昨季B3プレーオフで劇的勝利を飾った沼津で勢いに乗りたい。 シャンソンは29、30日に県武道館で三菱電機と対戦する。リーグ戦は4試合で3勝1敗。大幅に選手が入れ替わる中、初めて昨季8強以上のチームとぶつかる今節は今後を占う試金石だ。鷹のはし公歌(沼津市立高出)は移籍後初の
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バスケB2・ベルテックス静岡 新潟に競り勝ち連勝
バスケットボールの男子Bリーグ2部(B2)の静岡は15日、静岡市中央体育館で新潟と対戦し、72―70で競り勝ち、今季初の連勝を飾った。静岡は第3クオーターで最大17点差をつけた。第4クオーターに追い上げを許し、同点に追い付かれたが、最終盤の攻防を制して逃げ切った。通算成績は2勝2敗。 ▽2部 静岡 72(16―16 18―11 19―16 19―27)70 新潟 ベンチワークで突き放す 静岡が最終盤の攻防を制して今季初の連勝を飾った。昨季までB1だった新潟相手の連勝に、副主将の岡田は「相手の修正力が高い。勝ち切れたのは大きい」と接戦をものにした充実感に浸った。 第3クオーターで47―
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バスケB2・ベルテックス静岡 新潟下し、リーグ初白星
バスケットボールの男子Bリーグ2部(B2)の静岡は14日、静岡市中央体育館で新潟と対戦し、91-75で下してB2リーグでの初白星を挙げた。劣勢の展開を第2クオーターでひっくり返すと、その後も優位に試合を運んでリードを守り切った。通算成績は1勝2敗。15日も同体育館で新潟と戦う。 ▽2部(静岡市中央体育館、1842人) 静岡 91(26―29 27―12 17―20 21―14)75 新潟 「自分たちはやれる」歴史的1勝 全員守備で流れつかむ B2挑戦1年目の静岡が本拠地で新たな歴史を刻んだ。開幕3戦目での待望の初勝利。この日も1842人が客席を埋めた会場は熱気に包まれ、万歳三唱で観
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ミネラル水で選手支援 東レアローズ、ベルテックスと契約 伊豆の国の製造販売会社
伊豆の国市のミネラルウオーター製造販売業「エムアイファクトリー」(安孫子伸一社長)がこのほど、バレーボールVリーグの東レアローズ、バスケットボールB2リーグのベルテックス静岡の両チームとパートナーシップ契約を締結した。同社が同市内で記者会見を開いて発表した。 同社は今後、両チームの選手やスタッフにミネラルウオーターを提供する。ホームゲーム開催時、来場者にオリジナルボトル入りミネラルウオーターをプレゼントする。東レアローズのホームゲームのチケットを地元ファンにプレゼントすることも計画している。 安孫子社長は「事業を通じて社会貢献をしたいという思いを抱いていた。地域のためにもなることを期待し
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バスケット・ベルテックス静岡連敗 B2の洗礼
バスケットボールの男子Bリーグ2部(B2)の静岡は6日、静岡市中央体育館で神戸と対戦し、82-87で競り負けて開幕2連敗となった。第3クオーターに一度は逆転に成功したが、地力に勝る神戸に最終盤に振り切られた。次節は14、15の両日、ホームで新潟と対戦する。 ▽2部 神戸 87(18―15 19―17 20―27 30―23)82 静岡 連夜の接戦 第4Q逆転許す 前夜と同じく最終盤まで息詰まる接戦を演じながら、静岡はあと一歩及ばなかった。スタンドを埋めた大観衆の期待に応えられず、ミュラー監督は「勝つチャンスはあったが…。B2は難しい(リーグ)と今日で分かった」と肩を落とし
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バスケB2・ベルテックス静岡 開幕戦、強豪神戸に熱戦も惜敗
バスケットボール男子Bリーグ2部(B2)の静岡は5日、今季リーグ開幕戦を迎え、静岡市中央体育館で神戸と対戦し、89―92で惜敗した。新加入のブロープレーを起点に前半から食らいついたが、試合巧者の神戸から主導権を奪えず、あと一歩で屈した。静岡は6日も同会場で神戸と対戦する。 昨季3位に善戦 初勝利一歩届かず 最終盤までもつれる大熱戦も及ばず、静岡は3点差で神戸に惜敗した。会場を埋め尽くした2027人の観衆にB2初勝利を届けることはできなかったが、昨季B2で3位の強豪をあと一歩まで追い詰めた。ミュラー監督は「エネルギーいっぱいで戦った。選手はすごく頑張ってくれた」と振り返った。 序盤は苦
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ベルテックスと静岡ガス ホーム戦のCO2削減へ
男子プロバスケットボールBリーグ2部のベルテックス静岡を運営するベルテックス・スポーツエンタープライズと静岡ガスは、10月に開幕する2023―24シーズンの全ホームゲームで二酸化炭素(CO2)の排出を実質ゼロにするカーボンオフセットに取り組む。国の認証を受けてCO2削減量を売買する「J―クレジット制度」を活用するほか、会場でのCO2排出量を算定して削減に努める。 ベルテックス社はホームの全30試合で排出されるCO2量を70トンと試算。重油から都市ガスへの燃料転換促進などでCO2削減を進める静ガスから排出相当量のクレジットを購入して相殺する。試合会場での電力使用や廃棄されるごみの処理、選手ら
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未完の大器 ベルテックス静岡・市川真人 杭州アジア大会初代表で奮闘
【杭州=静岡新聞社臨時支局・山本一真】未完の大器はアジアで殻を破れるか。バスケットボールBリーグ2部(B2)静岡の市川真人(22)が中国・杭州アジア大会で代表デビューを果たした。ここまで1次リーグ2試合に出場し16得点。206センチの長身で3点シュートが武器という希少なビッグマンは「貴重な経験を積めている。静岡にメダルを持ち帰りたい」と懸命だ。 静岡学園高では全国経験がなく白鷗大でもプレータイムが限られながら、高2春の2019年に17歳でU-22(22歳以下)代表合宿に選ばれ、その後も世代別代表候補の常連。ただ、周囲の評価や期待と裏腹に、市川自身はもどかしい時間を過ごしてきた。 自己主張
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ベルテックス静岡と藤枝市、商議所などが協定 スポーツ通じ、まちづくり推進へ
今季からバスケットボールBリーグ2部(B2)に参戦するベルテックス静岡の運営会社ベルテックススポーツエンタープライズ(松永康太社長)と藤枝市など6者は25日、スポーツを通してまちづくりとひとづくりの推進を目的としたドリームタウン協定を締結した。 同社と同市のほか、藤枝商工会議所、岡部町商工会、藤枝市スポーツ協会、市観光協会が協定を結んだ。6者はスポーツの振興と子どもたちの教育・健全育成、スポーツや観光を通じたにぎわいの創出と経済活性化、医療・福祉・健康長寿の推進などに関して連携を掲げる。市と各団体はクラブの試合とイベントの広報や地域貢献活動に協力し、ホームページやSNSで情報発信する。
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「バスケ好きの子 地元で育てたい」 元ベルテックス主将・大沢さん 10月から静岡にスクール
静岡市を拠点とするバスケットボール男子Bリーグ・ベルテックス静岡の元主将で今夏引退した同市清水区出身の大沢歩さん(32)が小学生から高校生までを対象にしたバスケットボールスクールを10月に静岡市内で開校する。プロで培った技術に加え、「チームスポーツの選手として不可欠な要素」(大沢さん)として、あいさつや礼儀作法、思いやりの気持ちといったことも教え、人としての成長を促す。子どもたちに魅力を伝えていくことで、「バスケ好き」を増やし、競技人口の拡大につなげる。 大沢さんは現役時代、オフシーズンを使って子どもたちを中心にバスケを教えるクリニックを個人で開いていた。引退後にバスケの裾野拡大に貢献し
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アツい!バスケ男子 ベルテックス静岡の試合にワクワク 堀葵衣アナウンサー【SBSマイクリレー】
連日の暑さに襲われた季節ももう終わりかけです。暦上ではとっくに秋ですものね! 夏は好きですが大好きなBリーグはオフシーズン。楽しいけど早く次の季節が来てほしい、そんなもんもんとした時期でもあります。 しかし2023年は一味違いました。7月8、9日にはバスケットボール日本代表の国際強化試合が浜松アリーナで行われました。私は9日に観戦。駅は代表Tシャツを着た人であふれ、グッズ売り場には長蛇の列ができていました。初めて見る代表選手たちはシュートフォームがこれでもかというほど美しく、力強いドライブやブロックにも感激しました。チャイニーズ・タイペイ相手に日本は両日快勝でした。 8月25日からは
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ベルテックス静岡と島田市 地域の発展へ協定
バスケットボールBリーグ2部(B2)に参戦するベルテックス静岡を運営するベルテックススポーツエンタープライズ(松永康太社長)と島田市は17日、同市のローズアリーナで相互の協働による持続的な地域の発展を目的としたファミリータウン協定を締結した。 同アリーナで同日行われたプレシーズンマッチの前にコート上で協定締結式が行われ、松永社長と島田市の染谷絹代市長が協定書に署名した。同協定は子どもの健全育成やスポーツを通じたにぎわいの創出および経済の活性化など7項目で連携を図る。 染谷市長は「活動を通じて、島田の子どもたちがプロ選手になりたいと思ってくれたらうれしい」と期待した。
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B2ベルテックス静岡、島田で初試合 プレシーズンゲーム、新戦力が存在感
バスケットボールBリーグ2部(B2)静岡は17日、島田市のローズアリーナでプレシーズンゲームを行い、66-72でB3東京Uに敗れた。新外国人トーマス・ブロープレーが11点を稼ぐなど前半を31-30で折り返したが、一進一退になった第4クオーター(Q)に競り負けた。 静岡は敗れはしたが、ブロープレーが立ち上がりの連続3点シュートを含む18得点、B2福島から加入した橋本尚明も要所で鋭いドライブを決めるなど新戦力が可能性を示した。チーム全体でターンオーバーも目立ったが、橋本は「トーマス(ブロープレー)を起点に攻められたのは収穫。連係してもっと生かしていきたい」と振り返った。ファクンド・ミュラー監督
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新ステージへ「気合十分」 B2・ベルテックス静岡が必勝祈願 静岡浅間神社
バスケットボールBリーグで今季から2部(B2)に初参戦するベルテックス静岡が15日、静岡市葵区の静岡浅間神社を参拝し、必勝を祈願した。松永康太社長とファクンド・ミュラー監督、加納誠也主将ら選手、スタッフが新たなステージで迎えるシーズンへ決意を新たにした。 昨季はB3で準優勝し、クラブ創設5年目で悲願のB2昇格を果たした。今季は新外国人2人を含む5人が新たに加入。4季目を迎えるミュラー監督の下、築いてきた「堅守速攻」「全員バスケ」にさらなる磨きを掛ける。加納主将は「いよいよシーズンが始まる。クラブにとって初のB2。フロントも含めて気合が入っている」と語った。 チームは17、18日に今季初め
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ベルテックス静岡「B2で旋風起こす」 10月5、6日開幕戦 市長に意気込み
2023―24シーズンからバスケットボール男子Bリーグ2部(B2)を舞台に戦うベルテックス静岡の選手ら3人が11日、静岡市の難波喬司市長を市役所静岡庁舎に訪ね、今季開幕に向けた意気込みを伝えた。 訪れたのは今季から主将を務める加納誠也選手(34)と副主将のケニー・ローソン・ジュニア選手(34)、松永康太社長。加納選手は10日まで沖縄県などで行われたバスケ男子ワールドカップの盛り上がりに触れ、「(静岡)県民の(競技に対する)注目度も高まっている。B2でベルテックス旋風を起こしたい」と語った。 難波市長は昨季、B3から昇格を果たしたチームの躍進をたたえた上で、「静岡市にバスケを楽しむ文化が広
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ベルテックス選手 1日サイバー課長 静岡県警委嘱
静岡県内でインターネットバンキングに関する不正送金被害が急増していることを受け、県警は10日、プロバスケットボールチーム「ベルテックス静岡」の吉田健太郎選手(27)を「1日サイバー犯罪対策課長」に委嘱し、サイバーセキュリティー対策を訴える街頭キャンペーンを静岡市中心部で展開した。同犯罪対策課長への委嘱は県警初の試み。 水嶋春彦生活安全部長から委嘱状とたすきを受け取り制服姿に身を包んだ吉田選手は、JR静岡駅北口地下広場「しずチカ」で同課担当者とミニ講演を行った。2人は掛け合いを交え、スマホなどの利用者を偽サイトに誘導し情報を盗み取る「フィッシング詐欺」の手口や被害に遭わないポイントを解説した
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B2ベルテックス静岡 9月17、18日島田でプレシーズンゲーム
バスケットボールBリーグ2部(B2)静岡は17、18日、島田市のローズアリーナでB3東京Uとプレシーズンゲームを行う。B2昇格後初の公式戦として22日に控えるB1群馬との全日本選手権2次ラウンド、さらには10月5日のリーグ開幕に向け試金石になる。 2日にはチーム最年長34歳の加納誠也が新主将を務めることも発表され、チームはいよいよ始まるB2初陣へ本番モードに突入。昨季のプレーオフ準々決勝で激闘を繰り広げた東京Uを圧倒し、勢いを付けたい。 17日が午後6時、18日は午後3時試合開始。入場券はBリーグのチケット公式サイトで販売中。
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バスケ男子 アジア大会 細川(三遠)、市川(ベルテックス静岡)ら代表
日本バスケットボール協会は5日、杭州アジア大会(23日開幕・中国)の男女代表を発表し、5人制男子は来年のパリ五輪出場権を獲得したワールドカップ(W杯)メンバーからは川真田紘也(滋賀)のみが選ばれた。静岡県勢はSG細川一輝(三遠)と206センチのセンター市川真人(ベルテックス静岡、静岡学園高出)が入った。 他にNBAの若手養成機関グローバルアカデミーに所属する18歳の川島悠翔も代表入りした。 トム・ホーバス監督は同行せず、W杯でコーチだったコーリー・ゲインズ氏が監督を務める。 5人制女子は一昨年の東京五輪銀メダル獲得に貢献した高田真希(デンソー)、町田瑠唯(富士通)らが選出された。 3
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B2ベルテックス静岡 壮行会で決意「感動、ワクワク届ける」
バスケットボールBリーグ2部(B2)静岡は2日、静岡市葵区のマークイズ静岡でB2初陣となる新シーズンに向けた壮行会を行った。約500人のファンを前に、最年長34歳の加納誠也が新主将に就任したことを発表。加納は「皆さんに感動、ワクワク、(驚きを意味するチームスローガンの)WOWを届ける。会場で一緒に勝利を味わいたい」と宣言した。 選手12人とファクンド・ミュラー監督、昨季限りで現役を引退した大石慎之介アシスタントコーチらが登壇。昨季主将を務めた岡田雄三と来日2季目のケニー・ローソンが副主将を務めることも紹介された。個人目標も発表し、選手一人一人が「プレーオフ進出」「3点シュート成功率40%」
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パリでも「比江島タイム」を ベルテックス静岡の加納、大塚が祝福 バスケ日本が五輪切符
バスケットボール男子ワールドカップ(W杯)で日本がパリ五輪出場を決めた2日、日本代表戦士とゆかりがあるBリーグ2部(B2)ベルテックス静岡の選手からも歓喜の声が上がった。特に加納誠也(34)と大塚勇人(33)は、五輪切符を大きく引き寄せた比江島慎(宇都宮)と同年代。「この年齢であの活躍は刺激になる。パリでも『比江島タイム』を見せてほしい」と期待を寄せた。 比江島が極限まで集中した時に得点を量産する「比江島タイム」。同級生の大塚は中学、高校の全国大会、早大時代のリーグ戦ですさまじさを体感した。それだけに、6本の3点シュートを決めた2日前のベネズエラ戦も「普段通り」。交流サイト(SNS)に「比
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ベルテックス静岡 新シーズンへ壮行会 2日、マークイズで
バスケットボールBリーグ2部(B2)の静岡は9月2日午後2時から、静岡市葵区のマークイズ静岡で新シーズンの壮行会を行う。ファクンド・ミュラー監督と選手らが参加し、10月5日に開幕を迎えるB2初陣へ決意を表明する。 静岡は昨季B3で準優勝した「堅守速攻」「全員バスケ」のスタイルにさらなる磨きを掛ける。世界ランク1位のスペインリーグから点取り屋のトーマス・ブロープレー、ビッグマンのジョン・ハーラーを獲得。機動力にたけた日本人PGも補強し、初年度から勝率5割、プレーオフ進出を目指す。 開幕週は5、6日に静岡市中央体育館で昨季3位の神戸(西宮からチーム名変更)を迎え撃つ。
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B2ベルテックス静岡 市川(静岡学園高出)を特別指定登録
バスケットボールBリーグ2部(B2)静岡は25日、練習生のC市川真人(21)=静岡学園高出=を22歳以下が対象の特別指定選手として登録したと発表した。登録上限の13人に含まれないまま公式戦出場が可能となる。市川は今季、中国・杭州アジア大会に出場する日本代表候補合宿に招集されている。
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バスケの基礎 児童に指導 牧之原 ベルテックス選手が教室
牧之原市は20日、来季からバスケットボール男子Bリーグ2部(B2)に参戦するベルテックス静岡の選手らを招いた教室を同市の相良B&G海洋センターで開いた。市内に拠点を置くミニバスケットボールの2チームから児童30人が参加し、基礎技術を学んだ。 山田安斗夢選手、市川真人選手、育成ダイレクターの竹原勝也さんが訪問した。ボールを使ったウオーミングアップの後にパス、シュート、ドリブルの基礎練習を行い、子どもたちに上達のこつを伝えた。 教室はスポーツを生かしたまちづくりを目的に、運営会社のベルテックススポーツエンタープライズ(静岡市)と牧之原市が締結した協定に基づく活動。
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バスケで牧之原にワクワクを ベルテックスと市が協定
バスケットボールBリーグ2部(B2)に参戦するベルテックス静岡を運営するベルテックススポーツエンタープライズ(静岡市葵区)と牧之原市は27日、スポーツを生かしたまちづくりのためのアクションスポーツタウン協定を締結した。 スポーツ振興や子どもたちの健全育成、地域活性化など幅広い分野での連携を掲げる。市内ミニバスケットボールチームを対象にした教室の開催やアクションスポーツの推進、現在同市で建設が進む多目的体育館でのプレシーズンマッチ開催なども検討しているという。 市役所榛原庁舎で開かれた締結式で、協定書に署名した同社の松永康太社長は「スポーツで日本一ワクワクする街へという理念を掲げている中で大き
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バスケの基本 児童ら体得 ベルテックス選手が指導 西伊豆
西伊豆町と町教育委員会は9日、来季バスケットボール男子Bリーグ2部(B2)に参戦するベルテックス静岡(静岡市)の選手らを招いたバスケットボール教室を同町宇久須の西伊豆中で開いた。町内の小中高生23人が参加し、選手やスタッフの指導を受けて技術を磨いた。 チームは2022年に同町と協定を結び、交流を続けている。この日は、加納誠也選手や大友隆太郎選手が訪問してシュートを実演したり、ドリブルの足の運び方をアドバイスしたりした。児童、生徒らは基本動作の習得を目指し、練習に汗を流した。 (松崎支局・太田達也)
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Bリーグ選手が指導 ベルテックス静岡、8月沼津でバスケ教室
沼津市は8月5日午前9時半から、バスケットボール男子Bリーグのベルテックス静岡の選手が講師を務める「トップアスリート教室」を同市の香陵アリーナ(市総合体育館)で開く。参加無料。 対象はバスケット経験のある市内の中学生で、定員50人。応募者多数の場合は抽選。講座内容は申込時のアンケートで決める。 参加希望者は市ホームページの電子申請フォームから申し込む。締め切りは7月18日。問い合わせは市ウィズスポーツ課<電055(934)4875>へ。
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抱えられて、ダ~ンク 静岡でバスケ教室 ベルテックス選手が講師
バスケットボール男子Bリーグで来季2部(B2)に参戦するベルテックス静岡の大石慎之介選手(35)と加納誠也選手(34)を招いたバスケットボール教室が30日、静岡市駿河区の長田南小で開かれ、同校と城山中の特別支援学級に通う児童生徒計22人が競技の楽しさに触れた。 児童らは準備体操や鬼ごっこで体をほぐした後、ボールを使った遊びを楽しんだ。ドリブルとシュートのこつを選手に学び、最後に試合形式で選手と対戦した。身長196センチの加納選手に抱えられた児童がダンクシュートを決めると、子どもたちから大きな歓声が上がった。 初めてバスケットボールで遊んだという長田南小6年の柴田優成君(11)は「シュート
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B2昇格のベルテックス静岡 大塚(B2福岡)獲得
バスケットボール男子Bリーグ2部(B2)に昇格する静岡は22日、B2福岡からPG大塚勇人(33)を獲得したと発表した。昨季はリーグ戦49試合に出場し平均6・2得点、3・0アシストを記録した。
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6選手と契約継続 バスケB2昇格のベルテックス静岡
バスケットボールBリーグで2部(B2)に昇格する静岡は8日、主将を務めたPG岡田雄三(27)ら6選手との契約継続を発表した。 その他の契約継続選手はSG山田安斗夢(25)、SF大友隆太郎(29)、SG新川敬大(28)、PG吉田健太郎(27)、PF加納誠也(34)。岡田はクラブを通じ「大きなチャレンジになる重要なシーズンに静岡でプレーできるのは喜び」とのコメントを出した。
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ミュラー監督続投 今季B2参戦のベルテックス静岡
バスケットボールBリーグで今季から2部(B2)に参戦する静岡は7日、ファクンド・ミュラー監督(49)との契約継続を発表した。 ミュラー監督は就任1年目の4位から着実に順位を上げ、昨季は特定選手に頼らないスタイルでB3準優勝、B2昇格を果たした。4季目に向け、クラブを通じ「大変うれしく思う。同じスタイルでプレーするつもりだが、レベルが上がるのでより戦うチームになる準備をしなければならない」とコメントした。
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B2昇格、後押し感謝 ベルテックス主将ら 沼津中央高バスケ部訪問
バスケットボール男子Bリーグで来季2部(B2)に参戦するベルテックス静岡の岡田雄三主将、大石慎之介オフコートキャプテンがこのほど、沼津中央高を訪れ、さいたま市で昇格を決めた1日のB3プレーオフ準決勝第3戦の応援に駆け付けたバスケットボール部に感謝の思いを伝えた。 同校は岡田主将の母校。外部コーチを務める杉村敏英さんは同校で岡田主将、飛龍高で大石選手を指導した。勝てば昇格が決まる第3戦に部員17人が訪れ、敵地で大声援を送った。 岡田主将はクラブロゴと試合日をプリントした記念ボールを手渡し「後輩たちの声援が昇格の重要な役割になった。いいところを見せられて幸せ」と話し、県高校総体に臨む部員を「
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ベルテックス選手ら 納税呼びかけ 自動車税と軽自動車税 JR静岡駅 街頭キャンペーン
静岡県静岡財務事務所と静岡市は24日、自動車税(県税)と軽自動車税(市税)を31日までの納期内に納めるよう呼びかける街頭キャンペーンを、JR静岡駅北口広場で行った。静岡大の学生によってデザインされたパッケージの同市産の緑茶を配り、納税意識の高揚を図った。 県や市の職員や静岡大の学生のほか、バスケットボール男子Bリーグのベルテックス静岡の大石慎之介、加納誠也の両選手も参加。県のマスコットキャラクターも加わり、駅を利用する通勤客らに「期限内の納付を」とチラシを手渡した。大石選手は取材に「自分たちが声をかけることでより納税意識を高めてもらえれば」と話した。 市内の納税対象は自動車税が32万7千台、
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「オール静岡で勝利」B2昇格を知事に報告 バスケ・ベルテックス静岡
バスケットボール男子Bリーグ3部(B3)のベルテックス静岡は16日、松永康太社長と選手3人が県庁に川勝平太知事を訪ね、来季のB2昇格を報告した。松永社長は「静岡市だけでなく、県内全体から声援をもらい、オール静岡で勝ち取れた」とあいさつ。さらなるクラブの成長と、B1への決意を示した。 訪れたのは松永社長と岡田雄三、大石慎之介、加納誠也の3選手。岡田選手は昇格を懸けたプレーオフで敵地に多くのファンが駆け付けたことに感謝し、「この熱をなくさないようB2でも結果を出す」と意気込んだ。川勝知事は「プロの試合は子どもたちの刺激になる」と活躍を期待した。 松永社長は今後、クラブがB1を目指す上で新アリ
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来季B2ベルテックス静岡 外国人4人を自由契約公示 バスケットボール
バスケットボールBリーグで来季2部(B2)に昇格する静岡は15日、新たに4選手を自由交渉選手リストに公示したと発表した。12日分と合わせ計7選手となる。 新たに公示したのはSGアブラハム・ダマー・グラヒタ、PFタバリオ・ミラー、Fタヒロウ・ディアバテ、SFアレクシス・エールセネルの外国人4人。今季加入したミラーはリーグ戦51試合に出場し平均11・6得点、9・6リバウンドを記録。2季目のエールセネルはチーム最多の平均16・7得点を挙げてB2昇格に貢献した。
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バスケB2昇格おめでとう ベルテックス静岡が凱旋パレード
バスケットボール男子Bリーグ3部(B3)ベルテックス静岡は14日、来期のB2昇格を祝うパレードと報告会を静岡市葵区で開いた。激戦を終え、本拠地に凱旋(がいせん)した選手らを沿道に詰めかけた約2千人のファンが祝福した。 選手11人とスタッフらは「B2昇格」と書かれた小旗を持ち市役所静岡庁舎前を出発し、呉服町通りを行進した。選手たちはオレンジのユニホームをまとったファンから「おめでとう」と声がかかると、満面の笑みで手を振り応えた。青葉シンボルロードでの報告会では、来賓として出席した難波喬司静岡市長の音頭に合わせ、約500人のファンが「ベルテックス!」とかけ声を発した。 岡田雄三主将(三島市出
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バスケ・ベルテックス静岡「昇格、B2で大暴れ」 市長を訪問
バスケットボール男子Bリーグ3部(B3)で準優勝し、B2昇格を決めたベルテックス静岡の選手らが12日、市役所静岡庁舎を訪れ、難波喬司市長に今季の結果を報告した。リーグ参戦4年目での悲願達成で、選手らは市やファンの応援に感謝を述べ、「やっと昇格できた。次はB2で大暴れしたい」と意気込んだ。 岡田雄三主将(三島市出身)と大石慎之介選手(沼津市出身)は「B2昇格」と書かれたオリジナルのTシャツで登場。2人は昇格を決めた1日のさいたまブロンコス戦で、敵地にもかかわらず静岡から多くの観客が応援に駆け付けてくれたことが「力になった」と声をそろえた。岡田主将は「ここがスタートライン。今度はB1を目指して
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にぎわい創出 信念貫く 「日本一ワクワク」へ奔走【B2昇格 ベルテックス静岡㊦】
軽快な音楽が響き、MCがこれでもかと声援と手拍子をあおる。工夫を凝らしたハーフタイムショーを挟み、第4クオーター前には巨大フラッグを掲げたスタッフがコートを駆け回った。「コアなバスケファンには『やり過ぎ』と言われるかも」。静岡の松永康太社長はホーム戦の演出を楽しげに見つめた。 クラブは2018年春の発足から半年後、翌シーズンからのB3参入が決まった。だが、当時の静岡市にプロバスケを観戦する文化はない。地元戦にいかに人を呼び込むかは大きな難題だった。 当時のスタッフはわずか5人。クラブ運営の素人ばかりだった。練習試合では味方のフリースローで音楽を鳴らし選手を困惑させたこともある。それでも、
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ベルテックス静岡「沼津が”聖地”に」 バスケB2昇格 市長を表敬
バスケットボールBリーグ2部(B2)への昇格を決めたB3ベルテックス静岡の選手らが10日、昇格に向けたプレーオフの舞台となった沼津市を訪れ、市役所で頼重秀一市長に昇格と応援への感謝を伝えた。 チームは3月に開館した同市総合体育館(香陵アリーナ)のこけら落としとして2試合を開催。リーグ3位で臨んだプレーオフでは、同体育館での準決勝第1戦で同2位のさいたまブロンコスに勝利して流れをつくり、さいたま市での第3戦で昇格を決めた。 沼津市出身でオフコートキャプテンを務める大石慎之介選手は「第1戦の沼津で17点差から逆転勝ちをして勢いに乗れた。昇格を決めた埼玉でも沼津から来た皆さんが応援してくれ、力
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「全員バスケ」理想実現 ミュラー体制3年目で結果【B2昇格 ベルテックス静岡㊤】
今季リーグ戦で静岡からベスト5の選出はなかった。得点やアシストなど主要項目はアレクシス・エールセネルのスチール3位が最高。B2昇格クラブとは思えない個人成績がむしろ、静岡の総合力を際立たせる。「全員で勝つ」。ファクンド・ミュラー監督が3年がかりで作り上げたスタイルだ。 就任1年目の2020~21年。目立つのは外国人だけだった。日本人の得点が2点だけの試合もある。「勝っても気分は晴れない」。4位になっても手応えはなかった。 そこからチームは大きく変わった。2年目は力のある日本人を補強し3位。地力を付けると今季開幕前に大きな決断をする。ムッサ・ダマ(現岩手)、ライアン・ステファン(現横浜EX
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ベルテックス静岡、初V逃す 王手から岩手に連敗 バスケ男子Bリーグ3部
バスケットボール男子Bリーグ3部(B3)は8日、盛岡タカヤアリーナでプレーオフ決勝第3戦を行い、すでに来季のB2昇格を決めている静岡(リーグ3位)は72-81で岩手(リーグ1位)に敗れ、初のリーグ優勝はならなかった。第1戦に勝って王手をかけたが、そこから2連敗を喫した。 静岡は立ち上がりの悪さが最後まで響いた。第1クオーター(Q)で12-22。第2Qは岡田雄三の3点シュート、加納誠也の4点プレーなどで追い上げる時間帯もあったが、フリースローが入らず攻めきれなかった。それでも、12点を追う後半はアレクシス・エールセネル、吉田健太郎の3点シュート攻勢で一時は4点差に詰め寄った。 ▽決勝第
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ベルテックス静岡、優勝持ち越し バスケB3プレーオフ決勝第2戦
バスケットボール男子Bリーグ3部(B3)は7日、盛岡タカヤアリーナでプレーオフ決勝第2戦を行い、静岡は60-77で岩手に敗れ、1勝1敗で第3戦にもつれ込んだ。 静岡は攻守でリズムをつかめなかった。岩手の激しい守備に攻撃が停滞。第1クオーター(Q)から9-21と後手に回った。第3Qを終えて35-62と大勢は決したが、第4Qは大石慎之介、駒水大雅ジャックの3点シュートなどで17点差に追い上げる粘りは見せた。 第3戦は8日、同会場で行われる。 ▽決勝第2戦(盛岡タカヤアリーナ、3021人) 岩 手(リーグ1位)1勝1敗 77(21―9 15―13 26―13 15―25)60 静岡(リーグ
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ベルテックス静岡、初優勝王手 バスケBリーグ3部プレーオフ決勝
バスケットボール男子Bリーグ3部(B3)は6日、盛岡タカヤアリーナでプレーオフ決勝(2戦先勝)第1戦を行い、静岡(リーグ3位)は72-65で岩手(リーグ1位)に先勝し、初優勝に王手をかけた。 静岡は粘り強く守って勝機を呼び込んだ。前半で10点リードされたが、第3クオーター(Q)は相手を12得点に抑えて山田安斗夢の3点シュート、岡田雄三のドライブなどで43-46。一進一退となった第4Qは、残り5分からアレクシス・エールセネルの3点プレーで流れをつかみ、新川敬大、加納誠也の3点シュートで突き放した。 第2戦は7日、同会場で行われる。 ▽決勝第1戦 静岡(リーグ3位)1勝 72(12―1
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ベルテックス「優勝で昇格」へ決戦 岩手の堅守打開なるか Bリーグ3部、6日からPO決勝
バスケットボール男子Bリーグ3部(B3)は6日から、盛岡タカヤアリーナでプレーオフ決勝(2戦先勝)を行う。準決勝で埼玉との死闘を制してB2昇格を決めた静岡(リーグ3位)が、優勝を懸けてリーグ戦1位の岩手に挑む。 今季の対戦成績は2勝2敗。平均失点は岩手がリーグ1位の65・96点、静岡が同3位70・36点と堅守同士で、決定機をどれだけ生み出せるかが鍵になる。 今季、大きな得点源になっているのが山田とミラーの連係。ミラーの巧みなスクリーンから、山田が相手守備に応じてドライブ、3点シュート、ミラーへのアシストを使い分ける。埼玉戦も警戒されながら要所でホットラインが開通。第3戦残り44秒で勝負を
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ベルテックス静岡、初のB2昇格 B3プレーオフ準決勝第3戦
バスケットボール男子Bリーグ3部(B3)のベルテックス静岡は1日、さいたま市の浦和駒場体育館でプレーオフ準決勝第3戦を行い、86-81で埼玉ブロンコスを下して初のB2昇格を決めた。 静岡は2018年発足の静岡エスアカデミア・スポーツクラブが前身。当初は県社会人リーグ3部に所属したが、19年からのB3参入が認められ、静岡市初のプロバスケットボールチームになった。 4季目の今季はレギュラーシーズン3位でプレーオフに進出。準々決勝第1戦で17点差を逆転して勢いに乗り、埼玉には2勝1敗で競り勝った。
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ベルテックス静岡B2昇格 バスケットボール
バスケットボール男子Bリーグ3部(B3)のベルテックス静岡は1日、埼玉県の浦和駒場体育館でプレーオフ準決勝第3戦を行い、86―81で埼玉ブロンコスを破って初のB2昇格を決めた。
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新体育館で3月試合 ベルテックスと東レアローズ、沼津市長に選手PR
バスケットボール男子B3リーグ・ベルテックス静岡と、バレーボール男子V1リーグ東レアローズの両チームに所属する沼津市ゆかりの選手らが9日、市役所を訪れ、3月に市総合体育館の開館記念として開催する両チームの試合を頼重秀一市長にPRした。 訪問したのは、ベルテックス静岡の大石慎之介選手(35)=同市出身=と、沼津市立高中等部出身で、東レアローズの富田将馬選手(25)ら。大石選手は総合体育館の開館に伴い幕を下ろす市民体育館に触れ、「子どもの頃に市民体育館で実業団の試合を見て、プロを目指した。今度は自分が選手として新しい体育館に立ててうれしい」と地元開催を喜んだ。富田選手は「市民の方に勇気、元気を
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単独首位で新年スタート【ベルテックス静岡】
新年、明けましておめでとうございます。 昨年末、皆さまのご声援のおかげで単独首位に立ち、最高の形で2023年を迎えることができました。今年は「B2昇格」、そして次のステップを見据えるための勝負の年です。勝ち星を積み上げていくことはもちろんですが、静岡の街をさらにワクワクさせるべく、皆さまから共感をいただけるいろいろなイベントを仕掛けていきます。ぜひ、ベルテックス静岡にご注目ください。 本年も、皆さまからの温かいご支援、熱いご声援をよろしくお願いします。(パートナーセールス 岩永修平)
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憧れのプロバスケ試合前 高校生はつらつプレー 静岡英和女学院×ベルテックス静岡
男子バスケットボールB3ベルテックス静岡と連携協定を結ぶ静岡英和女学院中・高(静岡市葵区)バスケットボール部は23日、市中央体育館で行われたホーム戦の前座として、静岡高女子バスケットボール部とエキシビションマッチを行った。部員9人が参加し、憧れのプロが使用するコートで、はつらつとしたプレーを披露した。 スピーディーな展開で進んだ試合は、3点シュートを効果的に決めた静岡高に13―73で敗れた。英和女学院高2年の大石妃那乃さんは「負けてしまったが、セットプレーなど普段練習しているプレーができた」と満足そうに汗をぬぐった。 同校は12月初旬、ベルテックス静岡との間で部活動の地域移行を視野に入れ
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チアダンスでベルテックス静岡応援 ホーム戦、児童が披露
小学生19人のチアダンスチーム「Star Moon」が11日、静岡市葵区の市中央体育館で実施された男子バスケットボールB3ベルテックス静岡のホーム戦でパフォーマンスを披露した。 チームは全員がチアダンス未経験。8月から、ベルテックススポーツアカデミーチアダンススクールの講師Naokoさん(35)から指導を受けてきた。 ハーフタイムにそろいのTシャツ姿で登場し、体を大きく使ったダンスと笑顔で会場を盛り上げた。コートサイドでベルテックス静岡専属チアリーダー「ベルーナ」とともに、手作りのポンポンを振って応援する場面もあった。 清水興津小4年の丹沢母恵さん(10)は「お客さんから拍手をもらって
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ベルテックス静岡 耐えて11連勝 バスケットBリーグ3部
バスケットボール男子Bリーグ3部(B3)は19日、静岡市中央体育館などで行われ、静岡は74-65で東京Uを下し、連勝を11に伸ばした。 静岡はロースコアの展開を耐えきった。前半はタバリオ・ミラー、ケニー・ローソンを軸に内角を攻めて33-31。第3クオーター(Q)中盤に勝ち越されたが、加納誠也、山田安斗夢の3点シュートなどで逆転し、第4Qは粘り強く守って競り勝った。 静岡は20日も同会場で東京Uと対戦する。 ▽3部 静岡 12勝1敗 74(16―13 17―18 18―15 23―19)65 東京U 8勝5敗 加納 攻守で光る 互いに攻めきれない難しい一戦で静岡の堅守がものをいっ
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課題解決型で静岡を元気に【ベルテックス静岡】
今季開幕から早1カ月。先日、静岡市中央体育館で行われた岩手ビッグブルズとの試合では、2日間合わせて2500人を超すお客さまにご来場いただきました。 ベルテックス静岡は静岡市をホームタウンにする地域密着のまちづくり会社です。地域課題に対して私どもとパートナー企業さまが一緒になって課題解決をする方法を模索する。私どもの商材であるユニホームや試合会場に社名看板を掲出するだけではなく、一緒にアクティベーションを行い、地域を盛り上げる活動を一緒につくり上げていきたいと思っています。 「スポーツで、日本一ワクワクする街へ」。スポーツの持つ力は無限大です。ビジネスパートナーとして一緒に静岡を盛り上げて
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バスケ、プロの技「すごい」 ベルテックス静岡選手と交流 藤枝・藤岡小の特別支援学級児童
男子バスケットボールB3ベルテックス静岡の大石慎之介、加納誠也の2選手が17日、藤枝市の藤岡小を訪れ、特別支援学級の児童たちと交流した。 参加した児童は1~5年の5人。アドバイスを受けながら、ゴールリングに向けてシュートを放つ練習などに取り組んだ。選手たちは指の上でバスケットボールを回したり、複数のボールを使ったドリブルを披露したりした。 2選手は「一緒にやってみよう」「もう一回挑戦しよう」などと元気よく声をかけていた。児童たちは間近で見るプロの技に「すごい」「感動した」などとはしゃぎ、笑顔を見せていた。
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スポーツ施設復旧に力 募金活動スタート ベルテックス静岡
バスケットボール男子Bリーグ3部(B3)のベルテックス静岡は、9月の台風15号で被害を受けた公共スポーツ施設の復旧支援を目的とした「ベルテックス静岡スポーツ募金」活動をスタートした。17日は静岡市葵区のJR静岡駅北口地下広場で選手有志が通行人に協力を呼びかけた。 台風15号では、同市の安倍川河川敷スポーツ広場が冠水によりグラウンドの複数箇所が削られたり、西ケ谷総合運動場の野球場とテニスコートが大量の雨水流入により人工芝が隆起したりして使用できなくなっている。 クラブは1日の開幕戦に合わせてサッカーJ1清水エスパルスと協働で同市への災害義援金の募金活動を行ったが、今回は「スポーツで日本一ワ
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ベルテックス静岡、昇格へ「全員バスケ」 Bリーグ3部 1、2日開幕戦
バスケットボール男子Bリーグ3部(B3)は30日開幕し、16チームがリーグ戦で争う。静岡は10月1、2日に静岡市中央体育館で行う横浜EXとの2連戦から、B2昇格に向けスタートする。 5人が加入した今季のテーマは「全員バスケ」。築き上げた堅守速攻を軸に、攻撃パターンを増やし、誰が出ても得点できるスタイルを構築する。昨季は特定の選手に攻め手が偏ったことを受け、「5人でボールを共有することで相手守備に的を絞らせず、好不調の波も小さくしたい」と主将のPG岡田。練習試合では格上のB1三遠に勝利。今月の天皇杯2次ラウンドでは開幕戦を戦う横浜EX、第4週で当たる三重を下し勢いに乗る。 新戦力で鍵を握る
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B2昇格へ必勝祈願 「今季こそ」躍進誓う ベルテックス静岡
バスケットボール男子Bリーグ3部(B3)のベルテックス静岡は21日、静岡市葵区の静岡浅間神社を参拝し、必勝を祈願した。松永康太社長とファクンド・ミュラー監督、岡田雄三主将ら選手、スタッフ23人が今季の躍進を誓い、神事に臨んだ。 B3参戦3シーズン目の昨季は過去最高の3位で、B2昇格にあと一歩に迫った。今季は新外国人3人を含む5人の新戦力が加入。堅守を武器に、練習試合では格上のB1三遠に勝利するなど、目標のB3優勝、B2昇格に向け着実にチーム力を高めている。 松永社長は「今年こそはという思い。一戦一戦に全力を尽くした積み重ねの先にB2がある」と、今季に懸ける思いを語った。岡田主将も「いよい
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昇格へ「全て出し切る」 B3ベルテックス静岡 開幕へ意気込み
10月上旬にバスケットボール男子Bリーグ3部(B3)が開幕するのを前に、静岡市を本拠地とするベルテックス静岡の選手らが15日、市役所静岡庁舎を訪れ、田辺信宏市長に新シーズンへの意気込みを語った。 岡田雄三主将は「今季のスローガン『すべてを出し切る』を達成すれば、おのずと結果はついてくる」と活躍を誓った。コート外でチーム活動の中心的役割を果たすオフコートキャプテンの大石慎之介選手も「B2昇格しか見ていない」と言葉に力を込めた。 ベルテックスはリーグ参戦3年目だった21~22年シーズンを過去最高の3位で終えた。22~23年のシーズン開幕戦は10月1、2日、ホームアリーナの市中央体育館で横浜エ
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ボール遊びで楽しく交流 B3ベルテックス静岡 子ども食堂訪問
男子バスケットボールB3のベルテックス静岡の岡田雄三選手(26)=三島市出身=と吉田健太郎選手(26)が27日、静岡市葵区の松富団地集会所で開かれた井宮北しょうぶ子ども食堂を訪ねた。選手はボール遊びなどを通じて、地元の子どもたちと交流を深めた。 同団地で毎月開かれる子ども食堂の運営支援に携わり同チームとオフィシャルクラブパートナー契約を結ぶアイワ不動産が、昨年に続き企画した。夕食前に行ったボール遊びでは、年長から中学1年生までの18人がポートボールやドッジボールなどに参加し、選手と共に楽しく汗を流した。 交流を振り返り、岡田選手は「バスケットボールといった球技に限らず、運動を好きになるき
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B3「全試合勝つ」ベルテックス静岡が抱負 市長訪問
来年1月8日のバスケットボール男子Bリーグ3部(B3)の開幕を前に、静岡市をホームタウンとするベルテックス静岡の選手らが16日、同市役所静岡庁舎を訪問し、田辺信宏市長に意気込みを語った。 沼津市出身の大石慎之介主将と静岡市出身の村越圭佑選手、アルゼンチン出身のファクンド・ミュラー監督らが訪れた。大石主将は「全試合勝つつもりでいる。開幕戦を期待していてほしい」と自信を見せ、村越選手は「地元でプレーできることに感謝し、声援に応えられるよう頑張りたい」と語った。 チームの初戦は1月16日にアウェーで豊田合成と対戦。県内での初戦は同30、31日、県武道館で岡山と対戦する。