静岡ブルーレヴズの記事一覧
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ツイタマ(静岡)最多トライゲッターとベストフィフティーンを受賞 ラグビー・リーグワン
ラグビーのNTTリーグワンの年間表彰式が27日、東京都内で開かれ、最優秀選手(MVP)は初優勝したBL東京のSOリッチー・モウンガが初受賞した。ニュージーランド代表で経験豊富な世界的司令塔は今季加入して攻撃をけん引。「素晴らしい賞を頂けて恐縮している。チーム一丸で努力した結果、優勝することができた」と喜びを語った。 新人賞は東京SGのSO高本幹也。 静岡からは、WTBマロ・ツイタマが最多トライゲッターとベストフィフティーンを受賞した。また、フランカーのジョーンズリチャード剛は、選手が投票する賞でベストタックラーに贈られる「ゴールデンショルダー」に選出された。 チーム表彰で静岡はフェア
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静岡ブルーレヴズ 8月、小中生キャンプ フランス名門と連携
ラグビーリーグワン1部の静岡ブルーレヴズは8月20~22日、パートナーシップ協定を結んでいるフランス1部リーグ(トップ14)のスタッド・トゥールーザンと連携したアカデミーキャンプを掛川市のつま恋リゾート彩の郷で行う。2泊3日の宿泊型で、定員は小学4~6年生30人、中学1~3年生30人。7月21日まで参加者を募集している。 フランス選手権優勝22回、ヨーロピアンチャンピオンズカップ優勝5回(いずれも最多)を誇る世界トップクラブの一つの同チームが日本でアカデミーキャンプを行うのは初めて。元フランス代表で、代表コーチ経験もある、アカデミーディレクターのエミール・ヌタマック氏らが指導を行う。 同
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ラグビー・静岡ブルーレヴズ 次の3年へ「土台づくりできた」 静岡新聞社で今季報告
ラグビーリーグワン1部・静岡ブルーレヴズの山谷拓志社長とフッカーの日野剛志選手、スクラムハーフの岡崎航大選手が16日、静岡市駿河区の静岡新聞放送会館を訪れ、静岡放送の谷口智康代表取締役らにシーズンの結果を報告した。 今季は6勝2分け8敗で、3季連続の8位となりプレーオフ進出に届かなかった。だが若手が台頭し、後半から追い上げる試合展開も形になりつつあり、山谷社長は「次の3年に向けての良い土台づくりができた」と振り返った。事業面では最終戦で1万3000人超の観衆がヤマハスタジアムに訪れるなど、集客を中心に実績を上げた。 藤井雄一郎監督が就任し、多彩な攻撃パターンが生まれた今季はピッチ上の選手
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園児、田んぼでどろんこラグビー ブルーレヴズとふれあい 袋井
袋井市下山梨の袋井ハローこども園は15日、袋井市とラグビーリーグワン1部・静岡ブルーレヴズなどと協力し、同園近くの田んぼで「生き物調査・どろんこラグビー体験」を行った。園児約70人が泥だらけになりながら、生き物の観察とラグビーボール遊びを楽しんだ。 園児たちは同チームの吉岡義喜選手、加藤大冴選手と一緒に田んぼに入り、生息する昆虫の観察やラグビーボールを投げ合った。泥に足を取られながらも、元気いっぱい生き物や選手とふれあった。同園が毎年実施している「どろんこあそび」と、同チームが取り組むラグビーの普及活動を組み合わせて実現した。 (袋井支局・北井寛人)
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ラグビーリーグワン静岡 伊東ら11選手退団
ラグビーリーグワン1部の静岡は13日、今季限りで退団する選手、スタッフを発表した。最終節で引退のあいさつを行った矢富勇毅(39)のほか、ヤマハ発動機から在籍12シーズンで、2014年度の日本選手権優勝を経験したWTB伊東力(34)、9シーズン在籍したSH吉沢文洋(32)が引退する。 今季6試合に出場したWTBキーガン・ファリア(29)、同12試合のSHブリン・ホール(32)、在籍7シーズンのWTB吉良友嘉(29)、日本代表2キャップのCTB鹿尾貫太(28)は退団する。 そのほかの退団選手は次の通り。 プロップ岡本慎太郎(28)、フランカー高橋在人(27)、ロック畠沢諭(25)、CTBジ
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静岡ブルーレヴズ「フェアプレーチーム賞」受賞 ラグビー・リーグワン
ラグビーリーグワンは13日、今季のフェアプレーチーム賞を発表し、1部から静岡が選ばれた。反則数やカード提示枚数などをポイント換算し、最もポイントが少ないチームが表彰される。静岡はトップリーグのヤマハ発動機時代にも2度受賞している。
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ラグビー元日本代表の矢富勇、ピッチに別れ けがとの闘い乗り越え17年 リーグワン1部・最終節
5日にヤマハスタジアムで行われたラグビーリーグワン1部の最終節で、今季限りでの引退を表明していた静岡のSH矢富勇が先発出場し、現役生活最後のピッチを駆け抜けた。 2007年にヤマハ発動機入りし、同年のワールドカップフランス大会に出場。着実にキャリアを重ねた。だが11年に右膝、12年には左膝の前十字靱帯(じんたい)を断裂するなど計15回ほどの手術を受けた。度重なる苦境に「ラグビーをやめようかと思ったこともたくさんあった」。 その都度、長いリハビリを乗り越え周囲に勇気を与えた。14年度には早大時代の恩師でもあった清宮克幸監督らとともに日本選手権で初優勝を果たした。 栄光と挫折を味わった1
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静岡ブルーレヴズ 最終戦勝利で飾れず ラグビーリーグワン
ラグビーリーグワン1部の最終節が5日、ヤマハスタジアムなどで行われた。8位が確定している静岡は、2位でプレーオフ進出を決めているBL東京に20-59で敗れ、6勝2分け8敗で終えた。トヨタはBR東京を45-18で退け、相模原は46-36で花園を下した。 静岡は前半に3連続トライを許したが、26分にFB山口楓斗のトライ、35分にSOサム・グリーンのペナルティーゴールなどで追い上げ、9点差で折り返した。後半はグリーンのペナルティーゴール、途中出場したプロップ茂原隆由のトライなどで食らいついたが、その後は4連続トライを奪われ、突き放された。 トライ量産され完敗 多くのけが人を抱える静岡は、プレ
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矢富勇毅が今季限りで引退 ラグビーリーグワン静岡
ラグビーリーグワン1部の静岡は2日、SH矢富勇毅(39)が今季限りで現役を引退すると発表した。5日にヤマハスタジアムで行われるBL東京との最終戦終了後に引退会見を行う。 京都府出身の矢富勇は京都成章高―早大を経て2007年にヤマハ発動機入り。突出した身体能力と攻撃的なラン、巧みなロングパスなどを武器に長年チームをけん引し、14年度の日本選手権初優勝に貢献した。入団初年度にはワールドカップ(W杯)フランス大会にも出場。日本代表16キャップを記録し、スーパーラグビーの日本チーム「サンウルブズ」でもプレーした。 前身のヤマハ発動機時代から合わせて17シーズンプレー。両膝の前十字靱帯(じんたい)
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ラグビーリーグワン・静岡 来季につながる2戦に 27日神戸戦
ラグビーリーグワン1部で現在8位の静岡は25日、5位神戸との第15節(27日、花園ラグビー場)に向けた練習をヤマハ大久保グラウンドで公開した。プレーオフの可能性は消滅したが、直近5戦は負けなしと好調。さらにけがで帰国していた主将スミスが復帰に向けチームに合流し、士気は高まっている。藤井監督は「(順位によって)相手に与える印象が違うので、来季につながる戦いを」と残り2戦の重要性を語った。 継続した攻撃展開がポイントになる。SH岡崎航は「しっかりテンポを出していきたい」と役割を認識。左WTBに入る槙は「(2勝して)5位に入れば自信になるし相手の脅威にもなる。プレーで体現し、勝利にこだわる」とト
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静岡ブルーレヴズ WTBツイタマ、トライ数首位快走 他の個人成績も上位に ラグビーリーグワン1部
ラグビーリーグワン1部の静岡ブルーレヴズは19日、東京SGとの第14節が引き分けに終わり、今季のプレーオフ進出の可能性が消滅した。ただ、直近5試合は3連勝を含み負けなしとシーズンを通じて地力を付けてきた。中でもWTBツイタマは個人成績で上位に入り、リーグでも注目の存在だ。「まだまだ成長できる部分がある。目の前の試合にしっかりフォーカスしたい」と残りの試合へ言葉に決意を込める。 ツイタマは第14節を終えた時点でトライ数(15本)や、ボールを持って前進した距離を指すゲインメーター(1364メートル)で1位。敵の防御ラインを突破するラインブレーク(23回)とディフェンス突破(64回)は2位につけ
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静岡ブルーレヴズ、プレーオフ消滅 東京SGと引き分け ラグビー・リーグワン1部
ラグビーのNTTリーグワン1部第14節第1日は19日、東京・秩父宮ラグビー場で1試合が行われ、静岡は東京SGと31-31で引き分けた。静岡は6勝2分け6敗となり、上位4チームによるプレーオフ進出の可能性がなくなった。東京SGは10勝1分け3敗 先制した静岡は前半に2トライを許し、7-14で折り返した。後半は3トライを奪ってリードしたが、31-28で迎えた終盤にPGで追い付かれた。 東京SG(50) 31(14―7 17―24)31 静岡(33) 終盤追い付かれる 静岡は2試合連続の引き分けで上位4チームに入れないことが決まり、プレーオフ進出の可能性がなくなった。藤井監督は「勝ちたかっ
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ラグビーリーグワン静岡 2メートル超ライト初先発「自分の仕事しっかり」 19日東京SG戦
ラグビーリーグワン1部で現在7位の静岡は17日、3位の東京SGとの第14節(19日、秩父宮ラグビー場)に向けた練習をヤマハ大久保グラウンドで公開した。前半で24点のリードを許した東京ベイとの前節を踏まえ、藤井監督は「前半からきっちりアタックしたい。点の取り合いになりそう」とイメージする。 三重戦の後半に初出場を果たしたライトがロックで初先発する。2メートル超の長身を強みにラインアウトで力を発揮したいと意気込む。全体的なスキルや運動能力も高く、「セットプレーやボールキャリーなど、自分の仕事をしっかりとやりたい」と準備する。 前節で試合終了間際に劇的な同点トライを決めたフランカー、トゥポウは
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静岡ブルーレヴズ、執念の引き分け 東京ベイ戦 後半24点差追い上げ ラグビーリーグワン1部
ラグビーリーグワン1部第13節は13日、アイスタ日本平などで3試合を行った。静岡は後半に追い付き、東京ベイと31―31で引き分けた。 静岡(31) 31(7―31 24―0)31 東京ベイ(29) 静岡は前半12分からの10分間で4連続トライを献上し0―26とされた。同28分、CTBシルビアン・マフーザの絶妙なキックにCTBチャールズ・ピウタウが反応し反撃。だがすぐに点差を開かれ7―31で折り返した。後半は途中出場のシオネ・ブナのトライを皮切りに攻勢に転じた。同18分にピウタウ、34分にWTBマロ・ツイタマのトライなどで5点差とすると、同42分に途中出場ヴェティ・トゥポウが同点のトライを
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コンタクト勝負が鍵に ラグビー・リーグワン1部 静岡 13日、東京ベイ戦
ラグビーリーグワン1部で現在6位の静岡は11日、東京ベイとの第13節(13日、アイスタ日本平)に向けた練習をヤマハ大久保グラウンドで公開した。相手は現在8位に甘んじるが、昨季の優勝チームで強力なFW陣は健在。コンタクト勝負で優位に立てるかが焦点になりそう。プレーオフ進出へ望みをつなぐ重要な一戦に、藤井監督は「前半にどれだけついていけるかが大切」と展望を語った。 右プロップには3試合ぶりに伊藤平が先発入り。「うちはFWに強みがある。われわれが勝たないと」と気合が入る。東京ベイには第3節で劇的な逆転勝ちを収めたが「過去は関係ない」と目の前の試合に集中する。 チーム事情で前節からSOに入る奥村
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「打闘!違法薬物」 ブルーレヴズ啓発 静岡県警ポスターに登場
静岡県警薬物銃器国際捜査課はこのほど、プロラグビーチーム「静岡ブルーレヴズ」の協力を得て、薬物乱用防止の啓発用ポスターを500枚作った。県内28署と全交番・駐在所に掲示し、県民に広く薬物乱用の危険性を発信している。 ポスターに現役選手を多用し、「打闘!違法薬物」「俺たちは負けないっ!」などと強調。青を基調とした目立つデザインに仕上げた。 県警は1月、ラグビーリーグワン1部の試合が開かれた磐田市のヤマハスタジアムで、ブルーレヴズの選手らとともに啓発用はがきを配るなど、チームとの連携を強化している。 同課の担当者は「協力は大変心強い。引き続き『スクラム』を組み、薬物乱用のない社会を目指した
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静岡ブルーレヴズ、3連勝で暫定6位 プレーオフ進出へ望みつなぐ ラグビーリーグワン1部
ラグビーリーグワン1部第12節は6日、ヤマハスタジアムなどで4試合を行った。静岡は三重に43―14で勝ち暫定6位となった。 静岡は前半9分、ナンバー8マルジーン・イラウアのトライで先制。その後も同16分にSHブリン・ホール、18分にはロックのマリー・ダグラスのトライが生まれるなど前半だけで5トライを奪った。後半は連続トライを許したが、立て直して着実に点差を広げた。 首位埼玉は相模原に快勝。横浜はBR東京を31―12で下し、トヨタは47―30で花園を振り切った。 7トライ 三重を圧倒 プレーオフ進出へ、望みをつなぐ快勝だった。静岡は7トライ、守備も前半は無失点と攻守で圧倒し、リーグワン移
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ラグビー・リーグワン静岡 6日、三重戦 矢富勇 通算150試合へ
ラグビーリーグワン1部で現在7位の静岡は4日、三重との第12節(6日、ヤマハスタジアム)に向けた練習をヤマハ大久保グラウンドで公開した。SH矢富勇はリザーブに入り、出番があればヤマハ発動機時代から合わせて公式戦通算150試合出場を達成する。 歴代では204試合の山村亮氏、193試合の大田尾竜彦氏に次ぐ数字。「偉大な先輩に近づけて光栄」と矢富勇。プレーオフ進出の可能性を残すための大事な一戦へ「サポートしてくれた多くの人たちの思いを背負い、パフォーマンスで恩返ししたい」と意気込んだ。 勝てば、リーグワン移行後初の3連勝となる。前節のトヨタ戦でプレーヤーオブザマッチに輝いたWTBファリアは「勝
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ラグビーリーグワン・静岡 フレッシュ7戦士に期待「一日も早く暴れて」 入団会見
ラグビーリーグワン1部の静岡は28日、新加入選手の入団会見を磐田市内で行った。コンディション不良のロック、ヴェティ・トゥポウ(摂南大)を除く7選手が参加した。 登壇したのはプロップ中山律希(明大)、ショーン・ヴェーテー(環太平洋大)、フッカー作田駿介(流通経済大)、SH北村瞬太郎(立命大)、加藤大冴(ニュージーランド・ウエストレイクボーイズハイスクール)、WTB杉本海斗(東洋大)、CTB岡崎颯馬(早大)。 大学の卒業を待たずに出場できるアーリーエントリー制度で既に出場を果たした選手もいる。藤井監督は「1日でも早くレヴズの戦力として暴れてくれることを願っている」と期待を寄せた。 岡崎颯は
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静岡ブルーレヴズ トヨタに快勝、7位浮上 ラグビーリーグワン1部
ラグビーリーグワン1部第11節は23日、エコパスタジアムなどで2試合を行った。静岡はトヨタに24―8で快勝し、7位に順位を上げた。 先制された静岡は前半5分、WTBキーガン・ファリアが右サイドでハイタックルの反則を受け、認定トライで逆転。さらにSOサム・グリーンのペナルティーゴール3本で追加点を挙げ、16―3で折り返した。後半10分にはラインアウトから右へ展開し、大外でファリアがトライを決め点差を広げた。守備でも失点を今季最少の8に抑え、主導権を渡さなかった。 横浜は後半に東京SGを圧倒した。 鍵の前半、理想の攻撃展開 プレーオフ進出へ望みをつなぐために負けられない一戦。静岡は藤井
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ラグビー・リーグワン静岡 ナンバー8のブナ初出場へ 「良いキャリーを」 23日トヨタ戦
ラグビーリーグワン1部で現在8位の静岡は21日、同7位のトヨタとの第11節(23日、エコパスタジアム)に向けた練習をヤマハ大久保グラウンドで公開した。トヨタは前節、東京SGとの激戦の末1点差で敗れたが、世界的プレーヤーを複数要し、個々の能力が高い。藤井監督は「前半にどれだけ攻められるか。勝つならアタックし続けるしかない」とポイントを分析した。 コンディション不良者が出た影響もあり、前節から複数のメンバーを変更。ナンバー8には静岡で初出場となるブナが入る。192センチ、116キロの体格で、豊富な筋肉量や脚力に「ポテンシャルは化け物」と指揮官からの期待も大きい。 ボールキャリーが最大の持ち味
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静岡ブルーレヴズのスタッフ指導 磐田でスポーツ教室、親子で運動楽しむ
磐田市は17日、ラグビーリーグワン1部・静岡ブルーレヴズの普及スタッフが指導する親子スポーツ教室を同市向笠竹之内の向笠交流センターで開いた。市内の年中園児~小学2年生と保護者計30人が、ラグビーボールなどを使った運動や遊びを楽しんだ。 参加者は元選手のスタッフの手ほどきを受けながら、ラグビーボールを手や足で転がしたり、親子の腰で挟んで運んだりする運動のほか、タックルの体験に挑戦した。タックルの代わりに取るタグを腰に付け、親子でのラン対決やチーム戦の鬼ごっこなどにも取り組んだ。 市の調査によると、子育て世代の30~40代はスポーツ実施率が他世代よりも低いという。同教室は、仕事や子育てに追わ
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静岡ブルーレヴズ、東京下す ツイタマ、ダグラスが2トライ ラグビーリーグワン
ラグビーリーグワン1部第10節は16日、秩父宮ラグビー場などで3試合が行われ、静岡は36-29でBR東京に競り勝った。埼玉は神戸を28-18で下し開幕から10連勝。東京SGはトヨタを1点差で破った。 静岡は前半15分、WTBマロ・ツイタマがトライ。SO家村健太のコンバージョンキックも決まり追い付くと、同20分にWTB奥村翔、24分にLOマリー・ダグラスが続けてトライを決め突き放した。後半もダグラスの2本目のトライなどで得点を重ねたが徐々に追い上げられ一時2点差まで迫られた。だが同33分にツイタマのトライで点差を広げ、粘る相手を振り切った。 静岡(20) 36(21―17 15―12)29
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御殿場市、ブルーレヴズと協定 スポーツ振興、健全育成
御殿場市とラグビーリーグワン1部・静岡ブルーレヴズはこのほど、パートナーシップ協定を締結した。同市が力を注ぐスポーツを核としたまちづくりや人材育成の推進を目指す。 協定では、ラグビーなどを通じたスポーツ振興や青少年の健全育成、地域課題解決につながる取り組み、シティプロモーション推進とシビックプライド醸成、医療福祉と健康長寿の増進など多彩な分野で連携を図る。公式戦への市民無料招待や学校訪問授業、試合での抽選会への地場産品提供なども企画していく。 同市は昨年のラグビーW杯フランス大会でパブリックビューイング(PV)を開き、市民らの熱気に包まれた。同チームの選手は解説役を務めたほか、後日に子ど
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静岡ブルーレヴズ、横浜に敗戦 ラグビーリーグワン1部
ラグビーリーグワン1部第9節は9日、レゾナックドーム大分などで4試合が行われ、静岡は17―34で横浜に敗れた。埼玉はBL東京を36―24で下し全勝をキープ。東京SGは34―14で花園を退け、トヨタは東京ベイに31―27で競り勝った。 横浜(28) 34(12―5 22―12)17 静岡(16) 静岡は前半2分にWTBマロ・ツイタマのトライで先制したものの、連続トライを奪われ逆転されて折り返した。後半も流れをつかめず。フランカーで先発したジョーンズリチャード剛、途中出場の西村颯平にトライが生まれたが食い下がることができなかった。藤井監督は「不必要な反則がいくつか出た。セットプレーもばたついて
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静岡ブルーレヴズにSH加藤、新加入 ラグビーリーグワン
ラグビーリーグワン1部の静岡は6日、SH加藤大冴(19)が新加入すると発表した。170センチ、70キロ。神奈川県出身で、高校はニュージーランドのウエストレイクボーイズハイスクールでプレーした。タックルに定評がある。クラブを通じ「強みはテンポの速いラグビーをすること。注目してほしい」とコメントした。
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静岡ブルーレヴズ、首位埼玉に力負け ラグビーリーグワン1部第8節
ラグビーリーグワン1部第8節は2日、ヤマハスタジアムなどで3試合を行った。静岡は19-45で埼玉に敗れ、2連敗となった。 静岡は前半8分、バックス陣がつないでWTBマロ・ツイタマが先制トライ。追い付かれた直後の同15分には再びツイタマが、ターンオーバーしてそのまま約40メートルを駆け抜けトライを奪った。だがその後は3連続トライを許して12-26で折り返した。後半も開始早々にトライを献上。同8分に途中出場のジョーンズリチャード剛のトライが生まれたが、攻守にレベルの高い相手に食い下がれなかった。 BL東京は50-32で花園を下し8連勝。東京SGはBR東京に62-0と大勝した。 埼玉(38
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五郎丸氏が“サヨナラキック” ラグビー・ヤマハ発動機 創設40周年記念でOB戦
ラグビーリーグワン1部第8節は2日、ヤマハスタジアムなどで3試合を行った。リーグ戦に先立ち、ヤマハ発動機のクラブ創設40周年を記念した埼玉とのOB戦が行われ、ヤマハOBが15―14で勝利を収めた。 企画したヤマハOBで静岡の五郎丸歩クラブ・リレーションズ・オフィサー(CRO)や、早大監督の大田尾竜彦さんらが出場し、監督は2011~19年に指揮を執った清宮克幸さんが務めた。 試合は、サッカーJ1磐田社長の浜浦幸光さんが終了間際にラインアウトモールから1点差に迫るトライ。五郎丸CROがコンバージョンキックを決め、〝逆転サヨナラ勝利〟となった。 五郎丸CROは「3本外していたが、最後に決めら
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ラグビーリーグワン静岡、2日埼玉戦 プロップ山下 初先発 「変わらぬスクラムを」
ラグビーリーグワン1部で現在8位の静岡は29日、首位埼玉との第8節(2日、ヤマハスタジアム)に向けた練習をヤマハ大久保グラウンドで公開した。相模原との前節は45得点しながら敗戦。藤井監督は「守備でぬるいところがあった。いつでも100%の力を出さないと。(今節は)それぞれが自分の仕事を遂行することが大切になる」と厳しい表情で語った。 左プロップには今季初出場となる山下を抜てき。元々はフランカーでボールキャリーやタックルの能力が高く、昨季長引いた足のけがも完治し調子を上げている。 2021年に加入してフッカーを務めたが、スローイングに苦しんだ。だが昨年からプロップに転向してスクラムに重点を置
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創部40周年 3月2日にOB戦【静岡ブルーレヴズ・コラム】
静岡ブルーレヴズは、ヤマハ発動機ラグビー部の創部より今年で40周年を迎えます。3月2日の埼玉ワイルドナイツ戦(ヤマハスタジアム)ではヤマハ発動機とワイルドナイツ両OBによる記念マッチを行います。 選手として出場するレヴズのクラブ・リレーションズ・オフィサー(CRO)五郎丸歩より皆さまへ。「40周年を迎える記念試合には世代を超えた戦士が集結します。各世代をけん引しラグビー界の基礎を作り上げた者たちの夢の共演をお楽しみください。ヤマハスタジアムでお待ちしています」
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静岡ブルーレヴズ、相模原に競り負ける ラグビーリーグワン1部
ラグビーリーグワン1部第7節は24日、相模原ギオンスタジアムなどで3試合が行われ、静岡は45―53で相模原に敗れた。BL東京は横浜に27―7、東京ベイは花園に56―19でそれぞれ勝利した。 静岡はスクラムハーフ岡崎航大のトライで先制。その後は点を取り合い26―26で前半を折り返した。後半は先手を取られ、追う展開に。それでもWTBマロ・ツイタマの連続トライなどで食らい付き、終盤での逆転に望みをつないだ。だが要所での失点が響き、押し切られた。
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静岡ブルーレヴズ 茂原2戦連続で先発へ 24日相模原戦 ラグビーリーグワン
ラグビーリーグワン1部で現在6位の静岡は22日、相模原との第7節(24日、相模原ギオンスタジアム)に向けた練習をヤマハ大久保グラウンドで公開した。プロップの先発には前節でおよそ1年ぶりに先発した茂原が2戦連続で名を連ねた。 今月初旬には日本代表本格始動に向けた福岡合宿に参加。意図を持ってプレーする各選手のラグビー脳の高さに感化された。エディー・ジョーンズヘッドコーチ(HC)との個人面談では「ディフェンスとスクラムを、一貫性を持ってやっていきたい」と思いを伝え、HCからは「(今後は)そこを見ていくぞ」と言葉を掛けられた。 大きく重いFW陣を擁する相模原に対しては「ファーストパンチのところで
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静岡ブルーレヴズ トゥポウ加入 ラグビーリーグワン
ラグビーリーグワン1部の静岡は13日、ロックのヴェティ・トゥポウ(23)が新加入すると発表した。フィジー出身で190センチ、115キロ。U18(18歳以下)フィジー代表に選出された経験がある。
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静岡ブルーレヴズ 3月、埼玉とOB戦 ラグビー・ヤマハ発動機、創設40周年記念
ラグビーリーグワン1部の静岡は3月2日、第8節の埼玉戦(ヤマハスタジアム)に先立ち、前身のヤマハ発動機のクラブ創設40周年を記念した埼玉とのOB戦を行う。参加メンバーは9日夜、ヤマハ大久保グラウンドで試合に向けたトレーニングに励んだ。 企画、立案した五郎丸歩クラブ・リレーションズ・オフィサー(CRO)らOBとアカデミーの中学生ら、計約20人が実戦練習などで汗を流した。FBで先発出場する五郎丸CROは「世代問わずに集まれて、こんなに幸せなことはない。歴代の方々が汗を流してつくり上げてきてくれたものを継承していきたい」と意気込みを語った。 最年長のWTB平子正俊さん(62)は「入社当時
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ラグビー 日本代表合宿に静岡ブルーレヴズから4選手
日本ラグビーフットボール協会は30日、6月初旬に予定している男子15人制日本代表本格始動に向けたトレーニングスコッド福岡合宿(2月6、7日)のメンバーを発表し、リーグワン1部静岡からプロップ茂原隆由、SO家村健太、WTBマロ・ツイタマ、FB奥村翔が選ばれた。
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静岡ブルーレヴズ、花園に快勝で5位浮上 ラグビーリーグワン1部
ラグビーリーグワン1部第6節は27日、ヤマハスタジアムなどで4試合を行った。静岡は50―12で花園に快勝し、5位に浮上した。 先制を許した静岡は前半10分、ラインアウトから左へ展開し、WTBマロ・ツイタマがトライ。SO家村健太のコンバージョンキックも決まり逆転した。同15分にはフランカー庄司拓馬のオフロードパスからCTBチャールズ・ピウタウがトライを決め突き放し、32分にもFBサム・グリーンの狭いスペースを抜けるトライで加点した。後半に入っても攻撃の手を緩めなかった。 神戸は横浜に31―27、東京ベイはBR東京に18―17とともに接戦をものにした。BL東京はトヨタを28―12で下した。
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静岡ブルーレヴズ 川根本町と協定 試合招待やラグビー教室
川根本町とラグビーリーグワン1部・静岡ブルーレヴズはこのほど、スポーツを生かしたまちづくりを目指すパートナーシップ協定を締結した。 ラグビーリーグワン公式戦ホームゲームへの町民無料招待や学校でのラグビー教室の開催などに取り組む。同町役場で締結式が開かれ、薗田靖邦町長と静岡ブルーレヴズの山谷拓志社長が出席した。山谷社長は「オール静岡で活動していく中で、自然豊かな川根本町と締結できることは誇り」とあいさつした。
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中学生の一斉観戦 山谷社長必勝誓う 27日ホストゲーム 静岡ブルーレヴズ
静岡ブルーレヴズの山谷拓志社長は磐田市役所で開かれた協定締結式後、報道陣の取材に応じ、市内の中学生が一斉観戦する27日のホストゲームについて「ラグビーは市の名産品。勝利する姿を見せ、磐田を誇らしく思ってもらえる場にしたい」と必勝を誓った。 市が初めて実施するレヴズ戦の一斉観戦事業では、中学2年生や引率教員ら約1800人をヤマハスタジアムに招待する。山谷社長は「ラグビーはみんなで役割分担しながら協力して点を取るスポーツ。裏方も含めて試合が成り立っていることを見てほしい」と呼びかけた。
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静岡ブルーレヴズ 新加入の6選手発表 ラグビーリーグワン1部
ラグビーリーグワン1部の静岡は16日、今季の新加入6選手を発表した。 新加入は以下の通り。 ▽プロップ 中山律希(22)=明大=、ショーン・ヴェーテー(23)=ニュージーランド出身、環太平洋大=▽フッカー 作田駿介(22)=流通経済大=▽SH 北村瞬太郎(21)=立命館大=▽CTB 岡崎颯馬(22)=早大=▽WTB 杉本海斗(22)=東洋大=
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ラグビーの魅力、向陽中2年生体感 静岡ブルーレヴズスタッフが講師 磐田市
磐田市内の中学2年生が一斉観戦するラグビーリーグワン1部静岡ブルーレヴズのホストゲームを前に、同市向笠竹之内の向陽中で16日、ラグビー講座が開かれた。2年生約60人が激しいコンタクトプレーなどラグビーの魅力を体感した。 講師を務めたのはレヴズの普及・育成スタッフで、前身のヤマハ発動機ジュビロの選手だった小池善行さん(44)と加藤圭太さん(40)。2人はラグビーのルールを説明し、スクリューパスやタックルを実演した。 生徒は楕円(だえん)形のボールを股の下や頭の上で渡すリレーを楽しんだほか、ボールを持ったままコンタクトしたり、守備でタックルしたりする練習も体験した。藤野慎平さん(14)は「他
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静岡ブルーレヴズ 終了間際に逆転許す ラグビーリーグワン
ラグビーリーグワン1部第5節は13日、ヤマハスタジアムなどで3試合を行い、静岡は東京SGに25―29で逆転負けを喫した。 静岡は前半28分、SH岡崎航大のトライで逆転。さらに同38分にはWTB奥村翔が大外でトライを決め15―5で折り返した。後半開始早々にフランカーのクワッガ・スミスが負傷交代すると、2連続トライを許して逆転された。途中出場のサム・グリーン、FB山口楓斗の連続トライで再びリードしたが、同38分に逆転トライを許した。 首位埼玉は相模原に81―21で快勝し開幕5連勝。横浜はBR東京を24―8で下した。
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ラグビー楽しい!浜松の保育園で教室 静岡ブルーレヴズ
浜松市中央区のてんとうむし東山保育園で10日、ラグビーリーグワン1部・静岡ブルーレヴズの育成普及スタッフによるラグビー教室が開かれた。年中、年長園児15人がラグビーの面白さに触れた。 元選手の小池善行さん(44)と藤井達也さん(32)が講師を務めた。園児は列になり、ラグビーボールを頭上や股の間から前後につなぐゲームで楕円(だえん)球の感触をつかんだ。タックルの練習にも挑戦し、スタッフが持つコンタクトバッグにめがけて、思いっきりぶつかった。 年長の加藤政葵ちゃん(6)は「初めてボールに触った。タックルが楽しかった」と目を輝かせた。ラグビーボールが同園にプレゼントされ、藤井さんは「今日のこと
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静岡ブルーレヴズが三重に大勝 ラグビー・リーグワン
ラグビーのNTTリーグワン1部第4節最終日は7日、川崎市等々力陸上競技場などで3試合が行われ、静岡は三重に62-13と大勝し、2勝2敗とした。三重は開幕4連敗。 BL東京は昨季王者の東京ベイに24-20で競り勝ち、開幕から4連勝とした。17-13の後半24分にWTB浜田がトライを奪い、逃げ切った。東京ベイは1勝3敗。横浜は相模原を40-35で下し、初戦黒星から3連勝。相模原は2勝2敗。 静岡(10) 62(31―6 31―7)13 三重(0) 横浜(13) 40(20―22 20―13)35 相模原(9) BL東京(18) 24(17―10 7―10)20 東京ベイ(7)
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静岡ブルーレヴズ、今季初勝利 昨季王者東京ベイに逆転 ラグビーリーグワン1部
ラグビーリーグワン1部第3節は24日、大阪府のヨドコウ桜スタジアムなどで3試合が行われ、静岡は23-19で昨季王者の東京ベイに逆転勝ちし、今季初白星を手にした。BL東京は46-39で神戸に競り勝ち3連勝。東京SGは34-16で三重を下した。 先制を許した静岡は前半24分、ラインアウトモールからフッカー日野剛志がトライ。同29分にはWTBマロ・ツイタマがトライを奪い逆転した。SO家村健太の2本のペナルティーゴールも決まり、16-7で折り返した。 後半は2連続トライを献上し、一時は逆転を許した。だが試合終了間際のラストプレーで、ボールを受けた家村が狭いスペースを縫って絶妙な決勝トライを挙げた
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静岡ブルーレヴズ、初勝利へ矢富兄弟先発 ラグビーリーグワン、24日東京ベイ戦
ラグビーリーグワン1部の静岡は22日、東京ベイとの第3節(24日、大阪・ヨドコウ桜スタジアム)に向けた練習を公開した。開幕から2戦を落としたものの「(実戦を重ね)ぐっと上がってきている」と藤井監督。持ち味のスクラムが機能していることで組み立てやすさが増し、「上手に管理していけばいける。次は勝つと思う」と昨季王者撃破へ自信をのぞかせた。 バックスには矢富兄弟が、1年8カ月ぶりにそろって先発に入る。指揮官から守備面でも期待される弟のWTB矢富洋はけがから復帰し調子が上向き。「チームのディフェンスコントロールをするのも役目。相手はアタックが得意なのでしっかり止めたい」とイメージする。 兄のSH
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静岡ブルーレヴズ 地元開幕戦飾れず ラグビーリーグワン1部
ラグビーリーグワン1部第2節は17日、ヤマハスタジアムなどで3試合を行い、静岡は神戸に26-30で逆転負けを喫し、開幕戦に続く黒星となった。 先制を許し、劣勢となった静岡は前半31分、相手のキックミスを拾ったWTBマロ・ツイタマが左サイドを抜けトライを奪い反撃。10点差で折り返した。後半10分にはゴール前のスクラムから抜け出したフランカーのクワッガ・スミスが巧みなステップで相手をかわしトライ。さらに同20分にはCTBチャールズ・ピウタウが右サイドから飛び込み逆転した。その後同点とされ、SO家村健太のペナルティーゴールで勝ち越したが、同33分に決勝トライを献上した。 BL東京は東京SGに2
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静岡ブルーレヴズ、神戸戦へ守備が鍵 ラグビーリーグワン1部 17日ホーム開幕戦
ラグビーリーグワン1部の静岡は15日、神戸とのホーム開幕戦(17日、ヤマハスタジアム)に向けた練習をヤマハ大久保グラウンドで公開した。神戸は開幕節で三重を相手に80得点を挙げ快勝。藤井監督は守備面をポイントに上げ「(前節のBL東京戦は)点を取られすぎた。アタックは思うようにできたのでディフェンスをしっかりやれれば良い試合ができる」と展望した。 前節はFBで出場し、リーグワンデビューを飾ったピウタウはCTBでの先発となる。「ディフェンスでもアタックでも、内側と外側をつなげる役割を全うしたい」。課題となったバックスリーのコミュニケーションを意識的に取り、「良い準備ができている」と自信をのぞかせ
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レヴズ17日ホーム開幕戦 ラグビーリーグワン1部
ラグビーリーグワン1部の静岡は17日午後2時から、ヤマハスタジアムでホーム開幕戦を行う。昨季逆転負けを喫した神戸に雪辱を期す。 静岡は開幕節でBL東京に30-43で敗戦。だが藤井監督は「1試合1試合強くなる。決して悲観していない」と前向きに捉える。80得点の猛攻で三重に快勝した神戸に対し、守備面で粘れるかが鍵になりそう。 当日は、JR御厨駅北口とヤマハスタジアムを結ぶ無料シャトルバスを運行する。先着1万2000人に静岡のチームロゴ入りマフラーの配布がある。開幕セレモニーとして、試合前に航空自衛隊浜松基地のジェット機がスタジアム上空を飛行する。
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ラグビーリーグワン開幕 1部静岡ブルーレヴズは黒星発進
ラグビーリーグワン1部は9日、味の素スタジアムなどで4試合を行い、昨季8位の静岡は同5位のBL東京に30-43で屈した。 BL東京(5) 43(22―20 21―10)30 静岡(0) ▶【写真特集】静岡ブルーレヴズ開幕戦 静岡は前半9分にラインアウトモールからつなぎ、ナンバー8マルジーン・イラウアがトライ。SO家村健太のコンバージョンキックも決まり逆転した。その後もスクラムから再びイラウアがトライを奪うなど加点したが、3連続トライを許し20-22で折り返した。後半は相手のWTBジョネ・ナイカブラに連続トライを献上。途中出場の主将クワッガ・スミスのトライなどで詰め寄ったが、反撃は及
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【写真特集】ラグビーリーグワン開幕 静岡ブルーレヴズ初戦飾れず
ラグビーリーグワンが9日、開幕した。静岡ブルーレヴズは東芝ブレイブルーパス東京に30-43で敗れ、黒星スタートとなった。 前半、突破を図る静岡・大戸(中央)=東京都調布市の味の素スタジアム 前半終了間際、PGを決める静岡・家村=味の素スタジアム 後半2分、PGを決める静岡・家村=味の素スタジアム 後半25分、相手のタックルをものともせずトライを決める静岡・スミス(手前)=味の素スタジアム 後半25分、トライを決める静岡・スミス(左から2人目)=味の素スタジアム (撮影=写真部・小糸恵介)
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指揮官「チーム力で対抗」 ラグビーリーグワン 静岡、9日開幕戦
ラグビーリーグワン1部の静岡は7日、BL東京との開幕戦(9日、味の素スタジアム)に向けた練習をヤマハ大久保グラウンドで公開した。公式戦初采配となる藤井雄一郎監督は「やることは全部やった。相手は強いがチーム力で対抗したい」と自信をのぞかせた。 昨季5位のBL東京はナンバー8リーチマイケルのほか、今季は新たにワールドカップ(W杯)フランス大会で準優勝したニュージーランド代表のフランカー、シャノン・フリゼル、SOリッチー・モウンガが加入し厚みを増す。指揮官は「(鍵は)フィジカル。あとはブレークダウンでボールを出せるかどうか」と分析する。 WTBには山口楓斗が負傷交代した昨季第8節の神戸戦以来の
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ブルーレヴズ、静岡県東部で始動 ラグビー栄光の地復活へ 中学世代の受け皿に
ラグビーリーグワン1部の静岡ブルーレヴズ(磐田市、BR)が、ラグビーの普及と次世代育成の受け皿づくりに向け静岡県東部で始動した。かつては複数の高校が花園出場を競った地域だが、先細る指導環境の中で有望選手が流出している現状がある。栄光復権の“奇跡”を起こせるか―。関係者の期待が高まっている。 県東部には現在沼津、三島、裾野市にラグビースクールがあり、小学生の指導に力を入れる。しかし、中学校のラグビー部は一つも存在しない。ラグビー部がある高校も今では沼津市の沼津工と桐陽だけだ。選手は地元で競技を続けるのは難しく、県内外の有力校に活躍の場を求める。 2019年のラグビー
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静岡ブルーレヴズ、9日開幕戦 藤井新体制、トップ4へ船出 ラグビーリーグワン1部【しずスポ】
目標のトップ4(プレーオフ圏内)進出へ。ラグビーリーグワン1部の静岡ブルーレヴズは9日、BL東京との開幕戦(味の素スタジアム)に臨む。「どの部分で勝つかより、いろんなことができるチームに」。静岡の藤井雄一郎新監督が今季の展望を描く。ヤマハ発動機時代からFW陣のセットプレーに揺るがぬ自信を持つ静岡。だが「武器を抑えられたら厳しくなる」。指揮官は“伝統”に幅広い戦術を融合させることが上位に入る鍵と見る。 昨季は接戦に勝ちきれず、終盤の攻防に課題を残した。日本代表ナショナルチームディレクターだった藤井監督はワールドカップ(W杯)フランス大会後にチームに合流。宮崎・延岡合宿
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「浜松で優勝パレードを」 ラグビー・ブルーレヴズ社長、初戦控え抱負
ラグビーリーグワン1部・静岡ブルーレヴズの山谷拓志社長がこのほど、浜松市役所を訪れ、中野祐介市長に2023~24年シーズンの意気込みを語った。 昨シーズンは2年連続で12チーム中8位にとどまったブルーレヴズ。9日にアウェーで初戦、17日の第2節・コベルコ神戸スティーラーズ戦でホストゲーム開幕を迎える。 山谷社長は「監督が代わり、個々の能力を発揮させるチームづくりを行っている。まずはプレーオフ進出の上位4位を目指して戦う」と意気込んだ。ファンクラブ会員の約4割が浜松市民であることにも触れ、「浜松市からの応援を実感している。今シーズンから3年計画で優勝争いができるチームに復活する。日本一のタ
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静岡ブルーレヴズのスミス主将 W杯連覇「経験を還元」 開幕へ調整順調
ラグビーリーグワン1部の静岡は29日、磐田市のヤマハ大久保グラウンドで練習を公開し、南アフリカ代表としてワールドカップ(W杯)2連覇を果たしたクワッガ・スミスが全体練習で汗を流した。今季もチームの核となる主将は「(W杯は)個人的にも良いパフォーマンスが出せて夢をかなえることができた。ただ、これからはレヴズの一員として良いコンディションを維持したい」と、12月9日のリーグ戦開幕を見据えた。 母国で1週間ほどパレードに参加した後は2週間を休養に当て、27日夜に来日した。28日にはチーム練習に合流し、開幕のBL東京戦へ調整を進めている。この日も基礎練習、実戦形式で精力的に体を動かし「調子は良い
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ラグビー・静岡ブルーレヴズ キックオフパーティー スミス主将「ベスト貫く」 リーグワン、12月9日開幕
ラグビーリーグワン1部の静岡は28日、12月9日の開幕へ向けたキックオフパーティーを浜松市内で開いた。ワールドカップ(W杯)フランス大会で、南アフリカ代表として日本大会に続く連覇を達成したクワッガ・スミスが「シーズンを通し、ベストを尽くしていくつもりで頑張っていく」とあいさつした。 スミスはW杯フランス大会で、主に後半途中から出場し、通算1位の10ターンオーバーという驚異的な数字を記録。ニュージーランドとの決勝でも終盤のターンオーバーでチームを救う活躍を見せた。 今季も静岡の核となる主将は27日に来日し、28日から早速チーム練習に合流。開幕戦に照準を合わせている。 静岡は12月9日、味
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吉岡が静岡ブルーレヴズに加入 ラグビーリーグワン
ラグビーリーグワン1部の静岡は22日、SH吉岡義喜(22)が新加入すると発表した。東洋大からオーストラリアのブラザーズでプレー。テンポの良いボールさばきが特徴で、WTBを経験したこともある。クラブを通じ「静岡でプレーできることを非常にうれしく思う。注目してほしい部分は持ち味でもある泥くさいハードワーク。誰よりも走り回る」とコメントした。
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ラグビーボール投げるこつは 三島・徳倉小 ブルーレヴズスタッフ指導
三島市立徳倉小で、ラグビーリーグワン1部の静岡ブルーレヴズのスタッフを招いた授業が行われ、3年生がボールの投げ方を教わった。 県のオリンピック・パラリンピックレガシー教育推進事業の一環。育成普及スタッフの藤井達也さんが講師を務めた。県体力アップコンテストの「ドッジボールラリー」の指導では、遠くに投げるためには体重移動が必要と伝えた。児童は後ろ足に体重を乗せてから勢いよく走り出す練習で体感し、ボール投げにつなげた。タグラグビーではパスを回す時、相手が取りやすいように「思いやりのあるパス」を意識した。 授業は3年生の2組でそれぞれ行われ、20日にも実施する。
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「開幕戦から連勝を」静岡ブルーレヴズ 磐田市長に抱負
磐田市を拠点に活動するラグビーリーグワン1部・静岡ブルーレヴズの矢富勇毅選手と桑野詠真選手が9日、市役所に草地博昭市長を訪ね、2023―24年シーズン開幕に向けた意気込みを語った。 昨シーズンは、開幕戦から連敗が続く苦しい展開となった。一方、リーグ終盤では、公式戦47戦無敗の埼玉パナソニックワイルドナイツを破る金星を挙げた。12月9日に東京都で迎える今シーズン初戦や、17日のホーム初戦を前に矢富選手は「開幕から連勝して良い流れをつかむ。市民やファンの期待を裏切らない、感動できる試合をしたい」と意気込んだ。 10月下旬から約2週間、宮崎県で行われた合宿について、桑野選手は「精神的にも肉体的
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リム、静岡ブルーレヴズに加入 ラグビーリーグワン
ラグビーリーグワン1部の静岡は1日、CTB兼WTBのハンター・リム(20)が新加入すると発表した。オーストラリア出身で191センチ、95キロ。スピードとダイナミックなアタックに加え、堅守も武器としている。クラブを通じ「新しい挑戦を楽しみにしている。チームメートから学び、一緒に練習できることに興奮している」とコメントした。
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「人一倍の努力で夢追って」 選手時代経験交え語る ブルーレヴズスタッフ藤井さん 浜名小で職業講話
浜松市浜北区の浜名小でこのほど、ラグビーリーグワン1部の静岡ブルーレヴズの育成・普及担当スタッフ藤井達也さん(32)を招いた職業講話が行われた。総合的な学習の時間で、藤井さんは6年生約40人に経験談を交えて夢のかなえ方などを語りかけた。 2013年から17年までヤマハ発動機ジュビロ(現静岡ブルーレヴズ)でプレーし、現在は県中学生選抜の監督も務める藤井さんは、大学時代に教師になるか競技を続けるか迷っていた際、高校時代の恩師の一言で競技を継続することを決意したと述懐した。「夢をかなえるには人と同じことをしても駄目。人一倍努力し、前向きに取り組めるよう考え方も改めた」と振り返り、児童に「考え方を
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ラグビー・アルゼンチン戦総括「ミスからの失点痛かった」 静岡ブルーレヴズ育成・普及担当/久保晃一氏
勝てば決勝トーナメント進出の大一番でアルゼンチンに競り負けた桜戦士。日本代表で19キャップの経験を持つ久保晃一氏(47)は「後半途中まではプラン通りの良い形。だがミスからの失点が重なったことが痛かった」と試合を総括した。 強豪国相手に、常に追う展開は想定内。前半から点を取られても食らいつき、1点差の理想的な形で折り返した。それだけに、タックルミスが目立ったことに触れ「崩されて失点したというよりも、自分たちからきっかけをつくり、引き離されてしまった」と敗因を分析し、残念がる。 ただ、フィジカルが突出している相手にもスクラムは互角以上に渡り合った。また、FBレメキのドロップゴールやゴール前で
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御殿場でラグビー教室 静岡ブルーレヴズ選手と児童交流「すごく強かった」
ラグビーリーグワン1部の静岡ブルーレヴズに所属する日野剛志選手と伊東力選手を招いたラグビー教室が9日、御殿場市の原里小体育館で開かれた。周辺市町の児童約30人が参加し、プロ選手と交流しながらラグビーの魅力に触れた。 子どもたちは、ラグビーのルールを単純化し、腰の左右に付けた飾りひも(タグ)を取ることでタックルの代わりとする「タグラグビー」を体験。相手の守備に対して個人突破を狙うだけでなく、声を掛け合いながらパスを出し、チームとしてトライを奪うことの楽しさや奥深さを体感した。 日野選手や伊東選手の胸を借りたタックル練習にも挑戦。ボールを抱えてクッション性のあるミットに思い切ってぶつかった。
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静岡ブルーレヴズ(磐田)「こさいの豚肉」PR 湖西市、大使委嘱
湖西市は、市内で生産が盛んな豚肉を県内外に広く発信する「こさいの豚肉PR大使」を創設し、磐田市を拠点に活動するラグビーリーグワン1部の静岡ブルーレヴズに委嘱した。 昨秋、両者が地域振興などに関するパートナーシップ協定を結んだことがきっかけ。レヴズには、プロスポーツクラブの発信力を生かしてこさいの豚肉の認知度向上につながる活動に取り組んでもらう。具体的には、湖西市内18店舗で豚肉料理を提供するイベント「P―1フェア」(10月28日~12月3日)に選手が訪れ、SNSでの情報発信を行う。任期は来年3月31日まで。 磐田市大久保で委嘱式が行われ、影山剛士湖西市長が伊藤平一郎選手に委嘱状を手渡した
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競った仲間、リーグ突破を 日本代表候補で合宿参加 静岡ブルーレヴズ・プロップ 伊藤平一郎選手【ラグビーW杯フランス大会 桜戦士へのエール㊦】
6月中旬に千葉県浦安市で始まったラグビーワールドカップ(W杯)日本代表の合宿に、静岡ブルーレヴズのプロップ伊藤平一郎選手(32)が参加した。代表候補としての位置付けだったものの、代表メンバーとともに過酷な練習に励んだ。最終登録選手に名を連ねることはできなかったが、「世界一速いアタッキングラグビーを掲げてきたチーム。ボールをスペースに運び、圧を与えていくプレーは(世界でも)通用すると思う」と実感する。 リーグワンのシーズンが4月下旬に終わり、負傷していた右肘のクリーニング手術を控えていた伊藤選手。そこに代表関係者から合宿メンバー入りの連絡が入った。「1ミリも想定していなかった」と驚いたが、翌
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勇敢な戦いで現地味方に 静岡ブルーレヴズ・フッカー 日野剛志選手【ラグビーW杯 フランス大会 桜戦士へのエール㊤】
フランス南西部に位置するトゥールーズ。歴史ある街並みに風情があふれ、赤れんが造りの建造物が多い通称「ばら色の街」。ラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会に挑む日本代表のベースキャンプ地だ。静岡ブルーレヴズのフッカー日野剛志選手(33)はこの地に特別な思いを抱いている。 2019年8月、フランス国内リーグ「トップ14」のスタッド・トゥールーザンにラグビー留学した。トゥールーズを本拠地とする同クラブは欧州リーグで複数回の優勝を誇り、フランス代表の主将アントワーヌ・デュポンやフッカーのジュリアン・マルシャンらが所属する強豪だ。静岡ブルーレヴズの前身・ヤマハ発動機は同クラブと交流があり、当時、
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山谷氏(静岡ブルーレヴズ社長)新野球場に私案 期成同盟会が浜松で講演会
静岡県による遠州灘海浜公園篠原地区(浜松市西区)への新野球場建設早期実現を目指し、市や浜松商工会議所などでつくる「新野球場建設促進期成同盟会」は6日、ラグビーリーグワン1部・静岡ブルーレヴズの山谷拓志社長を招いた講演会を同市中区のえんてつホールで開いた。約150人が聴講し、新野球場への期待を膨らませた。 山谷社長は「プロスポーツによる地方創生」と題して講話を進め、スポーツには「する」「みる」という二つの価値があり、どちらを目的にするかで施設構造が全く変わってくると説明した。その上で「日本では目的がぶれ、ニーズにそぐわない、使い勝手の悪い施設が多い。何のために作るのかという議論をしっかりと行
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ラグビー静岡ブルーレヴズ 昨年に続きスミス主将
ラグビーリーグワン1部の静岡は24日、新シーズンの主将を昨年に続き、ナンバー8クワッガ・スミスが務めると発表した。新たに設けた副将にはフランカー庄司拓馬、WTBマロ・ツイタマの2人が就く。 スミスは9月に開幕するワールドカップ(W杯)フランス大会で南アフリカ代表に選ばれている。クラブを通じ「W杯に全力で取り組み、その後はリーグワンのシーズンに向けてさらに力を尽くすべく準備万全で磐田に戻ってくる」とコメントした。
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静岡ブルーレヴズ 新監督に藤井雄一郎氏 ラグビーリーグワン1部
ラグビーリーグワン1部の静岡は21日、新監督に日本代表のナショナルチームディレクター、藤井雄一郎氏(54)が就任すると発表した。9月に開幕するワールドカップ(W杯)フランス大会終了後にチームに合流する。 藤井氏はリーグワン前身のトップリーグ・サニックスで14年間監督を務めた。スーパーラグビー・サンウルブズのGMなどを経て、2019年のW杯日本大会では日本代表の強化委員長として初の8強進出に貢献。W杯フランス大会に向けて、日本代表のジェイミー・ジョセフヘッドコーチを支え、準備を進めてきた。藤井氏はクラブを通じ「W杯で結果を出し、その成果を静岡ブルーレヴズでの活動につなげるべく全力で挑んでいき
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「スポーツで地方創生」 県不動産鑑定士協 講演会 静岡ブルーレヴズ 山谷社長 静岡
静岡県不動産鑑定士協会は4日、ラグビーリーグワン1部・静岡ブルーレヴズの山谷拓志社長を講師に招いた県民講演会を静岡市葵区の県教育会館で開いた。 演題は「プロスポーツによる地方創生」。山谷社長は、スポーツには「する」と「見る」の二つの側面の価値があると説明し、それぞれを分けて考える必要性を強調した。サッカーをはじめ県内各地にプロスポーツチームがある点に触れ「スポーツチームは簡単にはつくれず、どこにも価値がある。もっと地方創生に活用してほしい」と求めた。スタジアムやアリーナなどを造る際にも、「する」ための施設か「見る」ための施設か、目的を明確にするべきだと指摘した。 講演会は県民の生活や経済
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静岡ブルーレヴズ ジュニアクラブ発足 清水南高中等部のラグビー部移行
ラグビーリーグワン1部所属の静岡ブルーレヴズ(BR)と清水南高中等部は1日、同校で記者会見を開き、これまで指導者の派遣を受けてきた中等部の部活動を静岡BRのジュニアクラブに移行し、外部からのクラブ生の受け入れを行うと発表した。ジュニアクラブの名称は「ブルーレヴズRFC清水」とする。 静岡BRの山谷拓志社長は「ラグビーの競技人口は低迷していて、手を打たないと競技そのものがなくなるか、発展しないままになってしまう。清水だけではなく、磐田など他の地域でも展開していきたい」と述べた。小野田秀生校長は「持続可能な部活動と学校の働き方改革にも資する全国的にも珍しい活動だ」と説明した。 既に4月から試
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新商品開発へ“スクラム” 「イチゴ玉露」発信 農福連携も視野 ラグビー・ブルーレヴズと磐田の農家
磐田市を拠点に活動するラグビーリーグワン1部の静岡ブルーレヴズが、市内の農家らと“スクラム”を組み、地元産の茶葉とイチゴを活用した新商品の開発に取り組んでいる。新たな特産品は12月に売り出し、ブルーレヴズはプロスポーツクラブの発信力を生かしてPRを担う。規格外イチゴを使うことでSDGs(持続可能な開発目標)に貢献するほか、障害者の就労支援にもつなげる。 新商品は、同市岩井の茶農家「お茶のかねまつ」の玉露と同市向笠のイチゴ農家「ICHIGOYA」の規格外イチゴを乾燥させて包んだティーバッグ「イチゴ玉露(仮称)」。お湯を注いで飲むと、適度な渋みと甘みがある玉露と、イチゴのさっぱりとした香りが楽し
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バレーやラグビー、プロと一緒に 東レアローズと静岡ブルーレヴズが体験講座 三島
バレーボールVリーグ男子の東レアローズ、ラグビーリーグワン1部の静岡ブルーレヴズによる体験講座「ミシマスポーツフェス」(三島市主催)が29日、同市の東レ体育館で開かれた。県内の小学生約90人が参加し、バレーボールとラグビーの基本を体験した。 バレーボールではアローズの選手やスタッフが講師を務め、児童らはトスやスパイク、レシーブなどの指導を受けた。チームでボールを落とさないようトスを上げ続けるゲームでは、必死に食らいついてボールをつないだ。ラグビーではブルーレヴズの選手が指導に当たり、子どもたちはタックルやボールを使った遊びなどを楽しんだ。
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堀川HC交代へ ラグビー静岡ブルーレヴズ、新体制一部発表
ラグビーリーグワン1部の静岡ブルーレヴズは24日、新シーズンの体制を一部発表した。昨季ヘッドコーチ(HC)を務めた堀川隆延氏はアシスタントコーチとなり、新指揮官を招聘(しょうへい)する。8月中旬に公表するという。 クラブによると、HCの変更は、2季連続で8位に終わったチームの強化のため。リーグワン初年度は監督、今季はHCとしていた最高指揮官の名称についても再度検討しているという。
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園児 ラグビー楽しむ ブルーレヴズ選手と交流 西伊豆
西伊豆町と町教育委員会はこのほど、ラグビーリーグワン1部の静岡ブルーレヴズの選手と同町の園児の交流会を開催した。選手が仁科認定こども園と伊豆海認定こども園を訪れ、園児約30人と触れ合った。 子どもたちは選手の指導を受け、タックルやパスに挑戦。選手に持ち上げられてボールをキャッチするラインアウトの体験もあり、交流を楽しんだ。 町は2022年からクラブとパートナーシップ協定を結び、ラグビーの体験会などを開いている。