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2014年2月 9日 13:17

温泉へ行こう!

安田屋旅館 沼津市

沼津市内浦にあります”太宰治 ゆかりの宿 安田屋旅館”です。

genkan.jpg安田屋の創業は明治23年、商人宿でした。そして現在の場所、観光旅館になったのは大正7年。

kanban.jpg看板が右から読みです。

genkan2.jpg国の登録有形文化財に指定されている松棟(大正7年建設)と月棟(昭和6年建設)があり、純和風の数寄屋造りです。
扉を開けて中に入ると、古の姿をとどめている建物内は、時間旅行気分を味わえます。

otogizousi.jpg玄関・ロビー奥には、コーヒーやお酒の飲める”らうんじ お伽草紙”があります。

kaidan1.jpgこちらの螺旋階段の柱は1階から2階まで、1本の木で建てられているそうです。

kaidan3.jpg

とても珍しい木造の螺旋階段。大正7年に建築されたとは思えない斬新な設計です。

tukimiso.jpg螺旋階段を上るとあるのが松棟2階の月見草の間。こちらが太宰治さんゆかりのお部屋なんです!

heya.jpg名作「斜陽」の第1章・2章は、このお部屋で執筆されたそうです。私もこのお部屋で、台本書いたら素敵に仕上がるかな~^-^

dokusyo.jpgお部屋には、”斜陽”が置いてありました。静かな場所でゆっくり読書。

engawa.jpg西と北側の2方向が海に開けたお部屋。座り心地の良いソファ-からは、駿河湾・富士山などが見えます★

tesuri.jpg当時のままのこの手すりも太宰治さん触れたのかな~^-^
太宰治さんファンの方は、このお部屋を指定して宿泊されるそうです!

syouwa.jpg昭和6年に建てられた月棟。こちらも2階建です。
天井も一枚板で造ら れていたり、年代物のランプを間近で見ることが出来ます。

izubunko.jpg

太宰治さんにちなんで作った”伊豆文庫”
太宰治さんほか、伊豆ゆかりの文学者の書籍なども収めた資料室・記念館です。

watariroka.jpg宿泊棟からお風呂へ続く中庭。

niwa.jpg春先は桃や桜、筍や竹林、初夏の蛍に、秋の紅葉。四季折々の景色が楽しめます。

utiburo.jpg2005年新設!内風呂2ケ所、露天風呂2ケ所。
お風呂のご利用時間は14時~24時、6時から10時です。(夜の8時で男女入れ替え制です。)
そのほか貸切風呂は50分1050円でご利用いただけます。(要予約)

neyu.jpg泉質:単純アルカリ泉
効能:神経痛/リュウマチ/運動機能障害/関節痛/筋肉痛/五十肩/神経痛/打ち身

omoide.jpg日帰り入浴もあります。 ¥1,000(税別)タオル付  ※日帰りお食事プランや各種宴会・法事なども受け付けています。

太宰治ゆかりの宿 安田屋旅館  TEL.055-943-2121
〒410-0223 静岡県沼津市内浦三津19
http://mitoyasudaya.com/