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元気!しずおか人

SBSテレビ 日曜午後1;54〜

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2022年10月

「うちの会社の倉庫にまわりの人たちが使える防災用品を蓄えたい」吉田町の会合の席で配管工事の会社の社長が言った言葉に、町内の中小企業10社が動きました。YSD防災協力会という組織を作り町をサポートすることになりました。災害の時には物流会社がトラックを出して町内に食料や生活用品を配送するなど自分たちの会社ができる貢献の仕方を探っています。

23歳の12代目が田植え機を運転し11代目のお父さんが見守っています。東京ドーム9個分の田んぼで米作りをしている磐田市の土屋ライスです。育てたお米の名前は「あとつぎ米」。今も受け継がれていく農家です。あとつぎ米を売るお店にはレンタルスペースも作られ手芸教室など地域の役に立っています。

地元の良いところやものを見てもらって静岡の良さを感じて欲しいと静岡銀行が開いている「しずおかキッズアカデミー」
今回は清水区三保の地下を流れる海水でニジマスなどを育てている三保サーモンを訪ね、子供たちがサーモンに餌やりをしました。
また静岡農業高校とのコラボとして藁を使ったストロー作りのイベントも開きました。環境について考えて欲しいという願い、そして一度は遠くに行っても静岡に帰って来てほしいという気持ちが込められています。

帯を折り紙のようにしてアート作品にしていく「ORIOBI」磐田市の白幡磨美さんのオリジナルです。 祖母からもらった帯で小物を作った時「切っちゃたの‥」と聞いたのをきっかけにハサミを入れずに成型する方法を生み出しました。 ワークショップでは結婚した時やお母さんの成人式など想い出が詰まった帯を参加者が持ち寄りアートに仕上げていきました。

牧之原市相良で150年続く池田屋酒店、商店街も寂しくなったことから一時は閉店も考えました。この店の中に出来たのが小さなブリューワリーです。酒店5代目の麻水さんが池田屋麦酒という名でクラフトビールを作っています。平日は静岡市で会社員として働き週末は醸造家になります。老舗が新しい歴史を刻み始めています。

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