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元気!しずおか人

SBSテレビ 日曜午後1;54〜

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2023年5月

菊川市の寝具とインテリアのメーカー赤堀は以前はふとんカバーを作る縫製工場でした。
会社を継いだ現在の社長が会社を大きく変え年商は20倍に。
整体師の徐さんと知り合ったのがきかっけで機能性を持った枕を12種類開発。さらに歯科技工師と組んで歯ぎしりする人のためにマウスピースつきの枕。
動物病院の院長とはノミやダニを防ぐペット用のベッド、近くの介護師さんと協力して熱に強い防水パッドなどを作りました

焼津の水産加工業者14社が一緒に取り組んだカツオや塩さば、佃煮を使ったキャンプ用の商品ができあがりました。
鰹節となまり節の中間の硬さでナイフで削るとビーフジャーキーのような「削る鰹」 
ご飯を急速乾燥させたアルファ化米にスープを加え美味しいピラフが出来上がる「カツオトマトライス」など
焼津の食文化を活かしながら若い人にアピールする新しいジャンルが立ち上がりました。

ご夫婦中心に美味しい豆腐を作っている掛川市南部の橋山食品です

「えっ!ここ行くんですか?」住宅とフェンスの間を1分歩いて工場に向かうと、お客さんが列を作って厚揚げや油揚げの出来上がりを待っていました。車を30分走らせて来る常連さんも。橋山さんと奥さんのお豆腐解説を楽しく聞きました。「買いに行くことが楽しみな豆腐店」を目指し、実現しています。

鯉のぼりならぬ「土肥のぼり」です。廃校になった西伊豆の土肥小学校に泳いでいました。校舎は「土肥集学校」という名でスマホの相談や中古パソコンの販売、さまざまなイベントが開かれています。スタッフの中心も土肥出身です。校庭でグラウンドゴルフを楽しんでいたお年寄りの多くも土肥小学校の卒業生。廃校になっても学校が使われていることを喜んでいました。

静岡おでんを代表する店「おでんのおがわ」が静岡市の生涯学習センター(公民館)で出汁の取り方や醤油の銘柄、ネタの仕入れ先までをお母さんたちに伝授しました。駄菓子屋さんの数が減り、子どもが静岡おでんを食べられる場所が減ってしまいました。そこで家庭で美味しい静岡おでんを食べて欲しいという願いからです。ちなみにおがわが長らく使っている醤油の銘柄はキッコーマンでした。

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